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第4話-4

「そうしよう!」  さっそく御稲荷さまに報告するのだと声を弾ませる白耀に手を引かれて山道を歩く。  久しく手など繋いでいなかった桔梗は、懐かしさとともに言いようのない嬉しさを胸に隠しその道を歩いた。

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