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平穏の崩壊
皆様、、本当に本当に更新が遅れてしまって、
申し訳ないです。
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ぼんやりとした意識の中で過ごしてきた。ここは、どこなのか。いつからここにいるのか。
全ては、霧に隠れて認識できないけど。ハルが傍にいることは、分かる。
だって、いつも温もりを与えてくれる肌が触れているから。
ーーー。あれ、ハル、、。どこにいるの。お願いだから、離れないでーーー。
起きているのか寝ているのか、すら分からない澪は、ぼんやりといつものベッドから、顔上げる。
「っ!」
ガチャガチャッ!!
「ーー。」何やら、音がする。
ーーえっと、、これは、聞きなれた鎖の音じゃないなーーとぼんやりとした意識の中で、ただ思った。
ガシャーンッ!ドドドドッガチャ ドン!ドンドン!
音は、酷くなる一方で、、
思うだけで、焦る心すらない澪は、ふわりと音のなる方へ首を向ける。
ガシャーン!!何か割れた音と共に。
ドドドドッ 人がたくさんトイレの部屋から流れ混んできた。
「おいっ!いたぞっっ!」ドスの効いた声。
澪は、
「ーーーヒッ」と短く喉から、音を出し、
ーーハルじゃない
と思ったのと同時に、過度の驚きで、、
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