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第193話 プラネタリウム ※

暑い。 汗が垂れて腕でそれを拭った。 キスをして舌を絡めながら、乳首を抓って腰を動かす。 「あぁっ、ぁ、イク、またイッちゃう……っ!」 「ん、いって、もっと」 「ひっ、ぃ、ぁ、あ、あ──ッ!」 ガクガク震える蒼太を押さえつけて、数回腰を揺らした後、中で射精する。 息を整えて、蒼太が落ち着くのを待ってからペニスを抜いてゴムの口を縛り、ゴミ箱に捨てる。 横を向いて未だ震える体を丸めている蒼太の隣に寝転び、後ろから抱きしめた。 「蒼太、ごめん、無理させた」 「んっ、大丈夫……気持ちよかった、から……」 「こっち向いて」 寝返りを打って俺の方を向いた蒼太。 可愛いくて顔が自然と綻んでしまう。 「な、なんで笑うの……?」 「可愛いから」 「……ヒロくんは、かっこいいよ」 「ありがとう」 キスをして、蒼太の腰を抱く。 正直俺はまだまだ蒼太としたい思いだけれど、初めから無理をさせるのはいけないだろうから、我慢。 「あの……ヒロくんは、満足できた……?」 「うん。体大丈夫?」 「うん。でも……ちょっとまだ立てそうにないかな」 小さく笑う蒼太にキュンとした。 危ない。また勃ってしまいそうだ。 「タオル持ってくる。待ってて」 「あ……ヒロくん、もうちょっとだけ……」 「ん?」 「一緒にいてほしい……」 ベッドから抜けようとしていた俺の手首を掴んで、恥ずかしげにそう言った蒼太に完敗した。 そのまま覆い被さってキスをすると、驚いて目を見開く彼。 「え、え……ヒロくん……?」 「勃った」 「え?」 ゴムをつけて足を開かせる。 まだ柔らかいそこに先端を宛がえば、驚いたまま固まっていた彼が焦ったように視線を彷徨わせ始めた。 「ま、待って、ヒロくん、本気……っ?」 「うん、ごめんね、許して」 「お、怒ってはない、けど……──ッあ……!」 クプっと先っぽを挿れれば、あとは奥まで抵抗無く入っていく。 奥の壁を先端で捏ねるようにすると、蒼太は堪らないといった様子で嬌声をあげる。 「ねえ、蒼太ぁ」 「ぁ、うぁ、な、なに……っ」 「俺、全部挿れたいな」 「え……、え?全部、って……?」 蒼太の手を取って、まだ入っていないそこを触らせる。 吃驚している顔も可愛い。 「ま、だこんなに……?」 「ね……全部挿れていい?ここまで入らせて?」 蒼太のお腹を撫でると、ゆっくりと左右に首を振られる。 「怖、い……壊れちゃう……」 「怖いの?」 「だって、そんなの……入らないよ、もう……奥まで、入ってるもん……っ」 「入るよ」 そう言ってキスをすると、また甘い匂いがして頭がくらくらし始めた。 「ほら、ここ、開けて」 「あっ、あ、あぁっ、ンっ!奥、やめ、ぁッ、気持ち、い……っ!」 「っ、はぁ……」 奥の壁に当たるように律動すると、ジットリとそこが濡れ始めて、だんだん柔らかくなってくる。

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