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第37話
「脱げばいいだろ」
「でも……」
動けないでいる俺のズボンをシオさんが下げ、白濁にまみれたパンツをゆっくりと取り去った。そして汚れていない部分で濡れた茎を拭くと、ノーパン状態で再びズボンが履かされる。
「これどうしよ……」
「トイレに捨てとけば?」
迷ったけれどそれ以外に方法はない。液が漏れないように丸めて持った下着をトイレのごみ箱に押し込み、手を洗った。
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