「ただし、可愛い下着を着てる場合はちゃんと褒めてあげること」 　シオさんが見ろとばかりに視線を左に流す。つられて顔を向けると、そこには恵兎のお尻があった…… 　お尻！？ 　脱げかけたシャツが手首とウエスト部分に引っかかっている。リョウさんの腿を跨ぐように座った恵兎の下肢は下着一枚になっていた。下着を着ているのにお尻を覆う布はない…… 「エロい下着着てんな……リョウの趣味？」 「これは恵兎の趣味。こいつ着たままヤんの好きだから」