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自分のモノと俺のモノでどろどろのまま
脱力している新田を、俺は携帯で撮影した。
「う、ウソ…せ、先生撮ったの?」
「これは衝撃的な映像だね~」
俺はクツクツ笑って、新田に見せた。
「白井先生…やめて…お願いします…」
涙と精液でぐちゃぐちゃでも
キレイな顔だ。
「最初からそう言って謝れば
こんな目に合わなかったのに
かわいそうにな、新田」
俺は携帯をベッドに投げて、新田の中心を唐突に
握った。
反射的に体を丸めた新田を、体重をかけて
体を開かせてゆっくり刺激する。
拘束されている体では、満足に抵抗することも
できず、すぐに新田の体から力が抜けていく。
「気持ちいいの? 新田悪い子だな…。
さっきのオッサンとどっちがいい?」
当然 新田は答えない。
ハーハー肩で息をしながら、目をぎゅっと閉じて
唇を噛んで。閉じた目から涙を溢してた。
でも体と心はひとつじゃないらしい。
俺の手の中の新田はガチガチで、
先走りを溢れさせて、今にももう一度
弾けそうだ。
「…元気だな…それともオッサンじゃ
満足させてもらえなかった?」
俺はベッドに投げてあった携帯を拾って
録画の準備をして、窓台に立てかけるようにして
置いた。
それから、また新田をひっくり返してうつ伏せに
させて、手を縛っていたベルトを外した。
自由になっても新田が抵抗することはなく
もう一度、俺が乱暴に貫いても
声も出さずに受け入れた。
声を出させるように、新田の悦い所を
狙って、しつこく擦る。
ずっと我慢していた新田も、耐えられず
少しずつ、鼻にかかったような可愛い声を
漏らし始めた。
全体的に少し長めの髪を掴んで起こし
崩れそうな腰を抱く。
「可愛いよ、新田…もっと鳴いて」
耳元で囁くと、きゅっと新田の中がしまって
蠢く。
腕を掴んだまま、パンパン肌をぶつけて
打ち付けると、部屋に響くほどはっきり
大きな声で新田が喘いだ。
「あっ!ああっ…んっ!」
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