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答え12
それから指を増やしていき、念入りに解した。
快感に身を捩る真琴が艶かしく見えて、正直此方も限界が近い。
ネットでは十分過ぎるくらい慣らした方がいいと書いてあったが、まだ足りないのだろうか。
十分がどのくらいなのかの判断がつかずにいると、真琴が閉じていた目を開けて此方を見上げてくる。
「奏一…、も、いいから…」
「っ、ほんとに…?大丈夫なのか…?」
「だ、大丈夫…、だと思う…」
「……分かった。痛かったら、言えよ…」
心音が煩かった。
更に緊張感が高まってくる。
どれくらい解せばいいのか分からなかったが、真琴の中は思ったよりも柔らかかったし、きっと大丈夫だ。
ゴムを付け、真琴の後ろに先端を押し当てる。
本当にこんな小さなところに入るのだろうか。
心配になるが、正直もう俺が限界だった。
真琴の足を掴み、次にはゆっくりと、真琴の中に埋めていく。
「〜〜〜〜っっ、ぁ、ふっ、んん…っ」
「っ、やっ…べぇ…っ」
締め付けが強く、一瞬息が詰まる。
一気に汗が吹き出してきた。
俺のものを全部咥え込んだ真琴の姿に興奮する。
なんだか今すぐ動かすと、あっという間にイってしまいそうだ。
少しの間動きを止めていたが、次にはゆっくりと腰を動かし始める。
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