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第48話(ごめんね?)鈴矢視点※※

葵ちゃんが欲しくて欲しくて堪らなくなって立ったまま葵ちゃんと繋がった。 葵ちゃんはもう力が入らないみたいでオレに体を全部預けてる。 (こんなふうに葵ちゃんの全部がオレのモノになれば良いのに) 「ひっ、ァや、ンンッ、そこ、やッ、鈴の、兄さん、そこ、ばっか、ァアッ」 「でも、ここ、葵ちゃんが好きな所だよね?」 「やぁッ、ンンッ、はっ、ァッ~、ぅんッ、鈴の兄さん~」 「ん?何、葵ちゃん?」 「その、ァ、顔でッ、はっ、オレ以外、ンンッ、見ないでッ、ふっ、くれッ、ンンッ、アゥ、はっ、その、顔はッ、はっ、オレだけの、ァアッ、ン、モノだッ」 そう言われてオレは一瞬だけ動きが止まった。 (これ、無意識なうえに無自覚なんだよな?あ~、もう!可愛過ぎなんだよ!我慢出来ねぇ) 「鈴の兄さん?どうし、ッ!ふぁ、アッ、アアッ、やぁ、激しッ、ァアッ」 「ッ、はっ、葵ちゃん、オレさ、今はそんなに理性が働かないんだよ?あんまり、煽る様な事言わないでくれる?ふっ、優しくしたいのに、めちゃくちゃにしたくなるッ」 「ひっ、ぅん、ンンッ、ふっ、はっ、アアッ、ンンッ~!やぁ!そこ、ばっかッ、はっ、やだぁ、そこ、やぁ」 「気持ち良すぎて嫌なの?なら、もっといっぱい突いてあげる」 「やッ!いやだ!やぁ、鈴の、兄さん!それは、やぁッ!」 葵ちゃんの可愛らしい抵抗(オレの体を退かす様に手で押そうとするけど力が全然入らなくて、すがり付いてるみたいになってる)を無視して葵ちゃんの良い所を何回も突いてると、葵ちゃんがオレにすがり付きながらオレの理性を壊す事を言った。 「ひぁ、やぁッ、ふっ、アアッ、ァアッ!ふぁ、ンンッ、も、もう、イちゃ、鈴の、兄さん、はっ、イきそ、ンンッ、はっ、だから、ぅんッ、キスしてぇ?一緒に、ァッ、イってぇ?鈴のッ!や、やぁァ~!」 「そんな、はっ、色っぽい顔して可愛い事ッ、ふっ、言うなんて、はっ、明日は一日中立てなくなっても自業自得だからな?ほら、キスしてやるから顔をこっちにむけろ」 「ン、ンン~!ふぁ、ンンッ、ン~!ンッ、ンンッ、ふっ、はぁ、ァンッ」 キスしながら葵の良い所を容赦なく突くと葵はイってしまった。 「イって直ぐに動くと感じ過ぎて辛いんだよな?けど、煽った葵が悪い。オレが満足するまで付き合ってもらうからな葵」 「ッ~!ァ~!ン!ンン、はっ、ふぁ、ッ、はっ、ッ~」 「ん?良すぎて声も出ないのか?、、、はっ、そのトロけた顔、誰かに見せたら許さないからな?お前のそんな顔を見て良いのはオレだけだ!だから誰にも見せるなよ、葵」 「ふっ、ッ!ふぁ、はっ、も、も、無理、だぁ、鈴の、ッ~、兄さん、これ、以上は、ァアッ!ヒンッ、ひっ、やぁ~!」 「ッ、これからだろう?なぁ、葵?」 それからオレは葵が気絶するまで止まれなかった。 葵ちゃんを気絶させてしまったので、葵ちゃんを風呂に入れて綺麗にしてから布団の中に寝かせた。 (あー、、、やり過ぎちまった。これ、確実に明日学園に行けないよな葵ちゃん、、、紅達にぶっ殺される、、、いや、紅ならオレの気持ちが分かるから苦笑いで済ますだろうな) 「しっかし、恋人が可愛過ぎてヤバいんだけど、主に抱き潰す的な意味で、、、はぁ、どうすっかな~」 オレは眠ってる葵ちゃんを撫でながらいつかくる日の事を考える。 (葵ちゃんをオレ以外に見られない所に閉じ込めたい。オレ以外の事を考えなくなって欲しい。オレ以外見ないで欲しい。誰にも見せたく無い、、、こんな事、葵ちゃんが嫌がるって事は分かってるんだ。だが、そのうちオレ達は嬉々として何処かに葵ちゃんを閉じ込めちまう) 「ごめんね?葵ちゃん。オレも紅達も葵ちゃんを何処にも行かせたく無いし、これ以上他の奴らに葵ちゃんの事を見せたく無いんだ。多分、葵ちゃんが学園を卒業したら、、、、」 オレは眠ってる葵ちゃんを撫でながら少しの罪悪感と圧倒的な幸せに心を震わせていた。 葵視点 「~。多分、葵ちゃんが学園を卒業したら本格的にオレ達は葵ちゃんを囲うよ。ごめんな?けど、オレは凄くその日が待ち遠しい」 鈴の兄さんは私の頭を撫でながらそう言っていた。 (、、、鈴の兄さんも兄さん達も私の事をなんだと思ってるんだろう?そんな事したら嫌われるとでも思ってるのかな?、、、私がそれ(囲われる事)を幸せに感じてるなんて思ってもいないんだろうな。私は別に私の好きな人達が側に居ればそれだけで良いのに。兄さん達、ごめんね?私は別に綺麗でも可愛くも無いんだ。好きな人達が側に居れば他の人達がどうなってもどうでも良いんだよ) 私は鈴の兄さんに気づかれない様に静かに笑った。

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