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第81話 大人の… ⑦
そして空いた手で、硬くなり、先走りが流れ出ている蓮の楔を包み上下させる。
楔に流れ出た蜜は真司の掌の中にまで流れ込み、真司が擦れば擦るほど、ヌルヌルと楔にまとわりつく。
「しんじ…そんなに…いち…どに…だ…っめ…」
蓮は急に襲われた乳首と楔の刺激に耐えきれず、無意識に逃げようとする。
「だめだよ、蓮。逃げちゃ…約束しただろ」
「ひぁぁん…」
逃げる蓮の乳首を指で弾く。
「いか…せて…」
「どうやって?」
真司は意地悪っぽく蓮の耳元で囁く。
「しんじ…の…てで…こすり…あげて…」
「こうやって?」
真司は優しく蓮の楔の先端の割れ目を親指の腹で擦る。
むず痒い刺激に、蓮がよがる。
「ちが…うん…てのひらで…つよ…く…握って…
こすり…あげて…!」
いつもの蓮からは想像できないような卑猥な言葉が発せられる。
「こう?」
真司は蓮の乳首はローターと口で。
そして楔はしっかりと掌に包み込み、擦り上げる。
「ふぁ…ぁん…イクッ…」
真司が蓮の楔の先端を親指で擦ると、蓮は艶かしく体を大きくしならせながら白蜜が弾けさせた。
「上手にいけたね」
真司はちゅっと蓮の額にキスをした。
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