84 / 118

第84話 大人の… ⑨

「しんじ…む…っり…」 蓮の中からは液が漏れ出し、真司の指の動きを滑らかにする。 蓮の後孔以外は力が抜け、自分の力で上半身を支えるのもやっとのこととなり、体を支える腕はふるふると震えている。 体はしっとりと汗ばんでいて、蓮の芳しい香りをより強いものとしていた。 蓮の姿… エロすぎて、やばい… 本当は今すぐにでも蓮と繋がりたい真司だったが、それでも真司は平然を粧う。  「それじゃあ俺のは入らないよ…だからその前に…」 真司はバイブにローションを塗り、蓮の中に入れた。 「‼︎」 蓮は待ち望んでいたものと違う刺激に驚く。 「蓮、バイブが入ったよ…電源がはいると、どうなるんだろうね…」 「‼︎…っや…入れないで……あっ…あぁぁぁ」  真司がバイブの電源を入れると、蓮はビクンと体を大きく揺らした。 やばい… 入れたい… 蓮の後孔がしっかりとバイブを咥えている姿が、真司からは丸見えとなっていた。 バイブが揺れるたび、蓮の双丘もひくつき、バイブと共に揺れる。 「しんじ…もう…だっ…め…」 「わかった…」 真司はバイブに手をかけ、蓮の中から引き抜こうとした。

ともだちにシェアしよう!