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第140話

「理苑!!起きてよぉ!!!」 「んん…なぁに?天」 「ちょっと!!初詣!初詣行くんでしょ?お義父さんたち待ってる!!」 「んん…もう少し天を…」 「いい加減にしろ!!俺が今日みたいな日に休み取れるなんて貴重なんだぞ!!もういい!!俺だけで行く」 新年早々プリプリしてる俺のパートナーのふくれっつらも可愛いがこれは相当楽しみにしてたからこれ以上はダメだな… 「天!そーらー!!」 「…」 「機嫌治して?」 「…じゃあ…少しだけギュッてして。そしたら準備していこう?」 「はぁ…可愛いなぁ…」 天のリクエストにお答えしてぎゅっと抱きしめてそっと髪にキスをする。本当に…色々とあったなぁ。今年も来年もずっとずっと…この愛しい人といられるように…俺は… 「さて。行こうか!」 この手を離さないで一緒に歩いていくんだ

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