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第5話「届かない背に向けて」、切ないBL作品を1ツイート以内で創作
「待てよ!亮!どこにも行かないでくれ!」
海斗の叫び声で目が覚めた。
眠る海斗は届かない背に向けて、必死に両手を伸ばしてるみたいだ。
どんな夢を見てるのかな?
やがて海斗は目を覚まし、僕を見つめてただ泣いた。
僕は海斗の涙を拭って、抱き締める。
「大丈夫。僕は、君を置いては行かないよ」
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