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第24話「気づけば君に惚れていた」、透明感のあるBL作品を1ツイート以内で創作

「歌に縁のない俺が、亮に惚れるなんて」 「え?」 驚く僕に、海斗が笑う。 学生時代。 部室を持たない軽音同好会は、空いてる所が練習場だ。 屋上や、旧校舎の音楽室で気まぐれに響く歌が気になったらしい。 「だいぶ探してやっと見つけた」 「海斗が好きなのは僕の歌?」 「最初は、な。今は全部だ」

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