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第1話 - ①

喧嘩上等 ■■■■■■■■■■■■■■■ 「ゴラァァァァ! てめぇらそんなんでお終めぇか!!」 「クソッ、神谷ーッテメェぶっ殺す!」 「ハッ、まとめて掛かって来いオラァァァァァァァ」 その言葉が合図になり、一斉に俺目掛け向かってくる ざっと数えれば7、8人… その手にはバットに鉄パイプが握られていて その武器が理不尽無く振り降ろされる が‥‥ (あめーよ!) 体を捻りかわした反動を活かし、そいつの顔面目掛け振りかざした右足で 蹴り飛ばした 「グはッ‥」 情けなくぶっ飛んだ奴を見て、鋭い顔の輩がジリッと後退ったのを見逃す訳はない 「弱ぇーな、テメぇらッ暇つぶしにもならねぇ。死ねやァァァァァァ!」 拳に感じる骨の軋む感触、悲痛に歪む顔、張り上げた唸り声が一つ残らず耳にこだまする

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