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完結のごあいさつ

拙作をご覧くださる皆様、いつも本当にありがとうございます! 『極道恋事情』ラストエピソード、お陰様で完結まで漕ぎ着けることができました。 ひとつ前の周焔&冰編「封印せし宝物」と今回の鐘崎&紫月編「絞り椿となりて永遠に咲く」で2組のカップルたちが”もう絶対に解くことはできないよ”というくらいの強い絆で結ばれることができて、何があっても離れない、互いに対する想いは変わらない、生涯を共に歩んでいこう〜という形になったので、いい感じの結びにできたかと思っています。 『極道恋事情』のエピソードはまだ脳内にいろいろありまして、ローカルでは書きとめているものもあるのですが、だいたい似たような事件系ばかり (1.受けが拉致される (2.恋の横槍を入れられる (3.攻めが命を狙われる (4.そんなら皆んなで協力して乗り越えていこう〜!ヽ(`Д´)ノ のワンパターンの上、BLカテゴリにしているくせに肝心の恋愛要素もめちゃくちゃ薄くて、マンネリ化になりそうなので、ここで一旦〆とさせていただきたく思います。 今後もし新しいエピソードが脳内で完結した際は、番外編の方か、もしくはエピソード毎の読み切りとして投稿させていただこうと思っております。 NLを合わせると全部で38エピソード、ずいぶんと長い話になりました。 始めた当初はこんなに長い話になるとは思ってもいなくて、周焔編と鐘崎編で完結の予定だったのです。 それがここまで脳内妄想を膨らませられたのは、ひとえにご覧くださる皆様のお陰と、感謝の気持ちでいっぱいです。 ローカルで一人で書いていたら、妄想も湧いてこなかったと思います。 皆様からいただける数々のリアクションやご感想、お言葉に励まされて、続けてくることができました。 ご覧くださいました皆様、本棚に追加していただいたり、しおりを挟んでくださった皆様、リアクションボタンやコメント、レビューにてご交流くださいました皆様、お一人お一人のお気持ちが本当に嬉しくて有り難くて、毎日どれだけの励みをいただいたことか……! どんな言葉で御礼を申し上げても足りません。本当に嬉しかったです! 広い広いWEBの海の中からこの話を見つけてくださり、お立ち寄りくださいましたすべての皆様に心より感謝と御礼を申し上げます。 また読み切りなど新たなエピソードでお会いできました際には、よろしければ覗いてやっていただけましたら幸甚です。 ◆ この後のことですが、『極道恋事情』は少し改稿を入れながら個人サイトや他投稿サイト様に転載していきたいと思っています。 特に出だしの「周焔編」での冰の話し方や性質がぞんざいで、話が進むにつれて現在の冰とは別人のような言葉じりだったりするのが気になっていまして、そこら辺を修正したいと思っています。 実は『club-xuanwu』という話の完結後に書き始めたこともあってか、向こうでの冰の性質に引っ張られていたように思います; あちらの冰はかなり男っぽい受け君でしたので。 極道の話では亭主の周焔と大分歳が離れていることもあって、素直で幼いというか従順度が高い性質になっています。 ◆ また、次回からは『極道恋事情』シリーズとして、新作『極道恋浪漫』を投稿して参ります。 数十年前の香港・九龍城砦編で、以前投稿した『皇帝寝所』と似た設定&時代背景ですが、出会い方やカップルとしての結ばれ方が異なる完全なパラレル話です。 登場人物の名前、生い立ちや稼業、カップリングなどは『極道恋事情』のままです。 恋事情の方でしっかり結ばれたカップルたちが、別の時代でまた一から知り合って恋愛をしていく様を綴っていきたいと思います。 元々私は全ての話を同じ人物名で書いていたりしますので、また何か妄想を始めたなということで、ご興味を持っていただけましたらお時間の許す時にでもお立ち寄りお付き合いいただけたら嬉しいです。 これまで本当にありがとうございました! そして今後ともどうぞよろしくお願いいたします。一園木蓮拝

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