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広告はいつも突然に。

俺は 船川 美哉(ふなかわ みや)。 普通の男子高校生。 男子校に通ってる。 青春がどうだの俺には関係ない。 最悪だ。共学だと思っていた高校が男子校だったなんて。 暑苦しい。こんな苦しいとこに毎日通ってるなんて。 俺は女の子が好きなんだ。童貞だけど。 妹がよく言ってる びーえる...?とか、うけ..?になんてなるわけが無い。 で、隣に座ってたくさんの男子と喋っているのが 柳原 颯士 (やなぎはら はやと)だ。 柳原は男子にしては顔が可愛く、所謂男子校のアイドルだ。 俺は例え可愛い顔してようが男だけは好きにならない。 と心で噂をしていると柳原が俺に話しかけてきた。 「おはよ♡美哉くん♡、今日も可愛いね!俺に負けないくらい!」 「お、おはよう、でも俺は可愛くないぞ。」 「照れちゃってぇ♡」 「照れてない。」 そんな生産性のない話をしていると、 一限目のチャイムが鳴った。 数学教師のくせに体育教師みたいにムキムキな赤寺と目が合った。 俺の何が気に食わないのか。 そんな風に6限目まで勉強を終え、 家に帰った。 でも最近俺には人に言えない趣味がある。 それは、寝る前にドM向けAVをみて抜いているという事だ。 前々から思っていたが、俺はドMかもしれない。 いや、正真正銘、お墨付きのドMだ。 だからあんな女々しいような感じの柳原には 惹かれないのかもしれない。 今日も寝る前の準備を終え、ドM向けAVを見て抜こうと、 ネットをさまよっていた。 「あ」間違えて変な広告をタップしてしまった... よくあって萎えるんだよな..(色んな意味で) その飛んだ先の広告は、ゲイ向けのマッチングアプリだった。 「げっ」と広告を閉じようとしたその時、 いつも見る馴染みのある可愛い顔が飛び込んできた。 ?! こ、これって... 柳原?!? え...柳原何やってんだ... で... プロフィールには...ドS。学校で可愛いキャラやってるけど本当の自分を解放したい。 って書いてあるぞ?! や、柳原?!あいつ..ドSだったのか.... そ、そんなことよりはやくドM向けAVをみて抜かないと.. 柳原のことは1回忘れることにして、ドM向けAVを探した。 再生ボタンを押し、抜こうとしたがなぜか柳原のことが気になってイけなかった。恨むぞ。柳原。 そうして何日か、柳原のことが何故か頭から離れなくなり、イけなくなっていた。 これはやばいぞ...こんなに抜かなかったことなんてないのに...(健全な男子高校生ですから) 俺は柳原の何が気になっているんだ..? もういいや、明日柳原に話しかけよう。 と思考放棄し、眠りについた。 次の日。いつもの様に学校に登校し、準備を終え、 隣の席に座っている柳原に話しかけようとした、 あ、クソっ。男子がいて話しかけれねえ... そうして6限目終了のチャイムがなり、部活に行こうとしている 柳原に話しかけた。 「ちょっと聞きたいことがある。」 そうすると柳原は、 「な、なに?♡」 と媚びたような声を出して応えた。 少しカチンときたが、 俺はスマホでこの前のゲイ向けマッチングアプリの柳原のページを突き出して 「これ、柳原?」と聞いた。 つ、ついに聞いてしまった...と心臓がバクバクなっていることが柳原に伝わってしまっていないか緊張しながら返答を待った。 「今から俺の家でそれ話そ?、」 柳原は戸惑いながら舌打ちをしそうになっていた。 かなり怖い。でもなぜか安心するような感じがした。 「...うん」俺の声はだいぶ震えていた。 腕をがっちりと掴まれ、(意外と力強い...) 無言、早歩きで30分ほどで柳原の家に着いた。 俺はまだ、大事なことに気づいていなかった。 親は外出中なのかリビングは電気はついていなかった。 柳原の部屋と思われる部屋につくといきなり、ベッドの上に飛ばされるように 押し倒された。 俺、柳原怒らせたのかな ..そりゃそうだよな.... 殴られると思って、歯を食いしばって殴られる準備をした。 ごめん..柳原... と、その瞬間、 胸に電流が走った。 「うぁっ...」 何事かと思って上半身を見てみると.. 柳原の手が俺の乳首を掴んでいた。 はっ として、俺は柳原の情報を思い出してみた。 柳原は、ゲイ向けマッチングアプリにいる、ゲイだった。 ゲイだった。げ...ゲイ...? 考えている間に、唇に柔らかい感触がして、 俺は考えることを無理やり放棄させられた。 ちゅっ..ちゅっ..と音を立ててキスされた。 ?!?!?!?!?! 「お、おい....やめろ柳原ぁっ...?、?!」 と言って顔をあげてみると、 見たことも無い柳原の表情があった。 いつもはにこにこと愛嬌を振りまくぶりっ子のような顔をしてるのに、 今はニヤニヤと俺を挑発しているような顔で俺を見下ろしている。 っ?! これは誰だ?! と、困惑していると、 耳元でこう言われた。「顔真っ赤じゃん...wもしかして童貞くんかな?w」 な、なんだこいつの声....いつもと違うじゃん... いつもあんな媚びたような声してんのに.... この声だめだ...頭がクラクラしてくる... 柳原の低音ボイスに余計に顔が熱くなるような気がした。 「や..やめろってぇ...」 俺は恥ずかしさと興奮が混ざっていつもの柳原みたいな声が出てしまった。 「やっぱ童貞なんだぁ?wかーわいw」 とバカにするような口調で、耳元で喋る。 「耳元でしゃべんのやめろぉっ...やめてぇっ...」 もう普通に喋ることが困難になってくる。 「耳弱いんだ?wだからもっとして欲しい?」 「やめろっていってんだよ..んぁッ?!」 また乳首を摘まれ、予想していない声が出る。 恥ずかしい..恥ずかしさと悔しさで涙目になってしまった。 柳原がぼやけて見えるのがなによりの証拠だ。 「ここビンビンじゃんw興奮してんの?」 「う、うるさぁ..んぁッ...!」 お前のせいで溜まってるだけだ....多分。 「シて欲しい?w美哉くん、w」 と煽り気味に少しかすれた低音イケボで言われた俺は、 溜まっていたせいなのか、 「やなぎはらぁっ、シ、してっ...ち、ちんこ触って...」 と、思いもよらない言葉がいつの間にか出ていた。 「は..反則だろ...」 というような柳原の声が聞こえた。 次の瞬間、柳原は我に返ったように ベットから起き上がり、 「帰れ。」 と吐き捨てるように言われ、階段を降りていく音が聞こえ、そのまま外に出てしまった。 まだ たっている陰部は、一瞬で覚めたかのように元の状態に戻ってしまった。 そんなことより、さっきの恥ずかしい出来事を思い出して、頬が火照ってきたのがわかった。 柳原にあんなことをされたのに何も嫌じゃなくて、むしろ気持ちよかった。 きっと溜まっていたからだ。そうだ。 だが、柳原は何がしたかったのか。 急に帰れなんて言うなんて。 と難しいことを考えているうちに、柳原のベットで俺は眠りについていた。 はっ、として目が覚めると、柳原が机に向かってなにかしていた。 こ、ここは柳原の家なんじゃ?!?! と気付いて起き上がろうとしたその時、 柳原から独特な息遣いが聞こえてきた。 こ、これはオナニーしているのか?? 気まずい.....ね、寝たフリをしておこう と、俺が寝たフリをしようとしたその瞬間。 「...はっ...美哉.....うっ.....」 ?!?!?!??!!!!!!??? お、俺の名前を?!な、なんでだ....? き、聞き間違えだよな...こ、これは俺じゃない俺じゃない。 そして数分たち、柳原が達したのか、立ち上がってこっちに向かってきた。 うわあああああああああああやばい、来るな、!!、 そうして寝てる(寝たフリをしている)俺のそばに来てこう呟いた。 「......危なく挿れるとこだった....煽りすぎだろ....」 うわあああああいああああああああいあうああああ くぁwせdrftgyふじこlp な、なにいれるって?!?なにをどこにだよ!?! は、恥ずかしくなってきた.... ど、どうするべきなんだ?ここにいたら、俺の尻に危険が!!!! そうこうしているうちに、柳原はベッドに入ってきて、実質一緒に寝ているということになってしまった。 そうして俺も、眠りについた。 次の日。今日は嬉しいことに学校は休みの、土曜日だ。 昨日の夜隣にいたはずの柳原がいない。 昨日なんか勝手に泊まってしまったことを謝ろうとソワソワ柳原の部屋をウロウロしていると、 柳原がパジャマを着て、「童貞くん、朝ご飯いる?w」 柳原のパジャマ姿すげえな....キャラ作ってないとめっちゃイケメンな顔してんな....と見惚れてしまった。 お、俺は何を!!煽られた気もするが、腹が減っていたため、 「ど、童貞じゃない。朝ご飯もらっていいのか?」 「どーぞ。あーんする?w」 「し、しねえよ!」 煽りめな声に、昨日の行為を思い出してしまい戸惑ってしまう。 それに...こいつ、俺のことが好きなのか....? と昨日の柳原の自慰のことを思い出してしまい、気になってしまう。 「な、なあ、柳原ぁ、柳原ってもしかして俺のこと好きなの....?」 こんなこと自分で聞くの恥ずかしすぎるだろ。絶対顔赤くなってる。。 柳原は予想外に、優しい声でこう言った。 「俺、お前のことが好きだよ。」 「や、柳原...」 「でも俺、お前に優しくできない。顔を見るとすぐに煽っちゃうんだ。」 こいつ、俺がドMってこと知らないのか.... (実は煽ってくるたび少し嬉しい) 「お、俺実はドMなんだ。ドM向けAVみて抜いてるような男だよ。AVを探してる時にマッチングアプリの広告押しちゃって、お前を見つけた。」 「煽られて嬉しくなっちゃう感じ?w」 「う、うん..」 「嬉しいよ、俺。」 「俺たち、ドSとドM同士相性いいと思うんだ。俺と付き合ってください。」 突然の告白にびっくりしたが、もう実は俺、柳原の虜になってしまっていた。 そうなれば告白を断る意味が無い。 「よろしくな、ドSくん。」 「....................」 どすっ 俺はベッドに仰向けに押し倒されていた。 そうすると、すぐさま唇を奪われた。 長くキスされていて、頭がクラクラしてくる。 「口開けて」 言われるがまま(童貞だからな!)口を開けると、柳原の舌が入ってきた。 舌を絡ませると、自然と俺の口から自分の声とは思えない高い声が漏れる。 「んあっ...はっ....」 着ていたシャツを脱がされ、俺の上半身がむき出しになったとき、 柳原が乳首を指で転がすように触ってきた。 男でここは感じないと思っていて、自慰で触ったことがなかった乳首に、 新しい快感を見つけ、つい高い声が漏れてしまった。 「んぁっん....はぁ...っ」 たまに爪で弾かれ、摘まれたりするとまた違う快感が体を襲う。 空いた左手は俺の陰部を触っていた。 昨日寸止めされたせいで、パンツの上から触られただけで、 先走り汁が出てきて、パンツを濡らした。 パンツを脱がされ、俺の陰部を触る柳原。 俺の手の感触とは違って自慰とは違う快感が生まれる。 たまに柳原が 「気持ちいい?」 と聞いてくる。 聞いてくると余計に気持ちよくなってしまい、 口を両手で塞ぎながら、頷くことしかできなくなる。 「やなぎはらぁっ....んっ....っ.....」 そろそろ陰部が限界を迎えそうな時、 明らかに違和感のある穴を撫でられた。 「いきそうだったのにっ....」 「この穴でイかせてやるよ」 「そんなとこじゃイけないし...!、!ぜったいいけない....」 と言った瞬間、柳原の指が入ってきた。 「うあぁっ...」 違和感で声が漏れる。 柳原がナカを探ってこういう。 「あ、ココか?」 「なにがだよ..」 っと言った瞬間、身体に驚く程の電流が走った。 「うあっ!、...あうっっ.....はあっ、!!、」 「きもちいいだろ?」 「これ...むりぃっ!いやらぁッ......」 「こわいよぉっ.....はやとぉっ....」 「煽ってんの?w」と、颯士の陰部を押し付けられて、 今になって恥ずかしくなる。 違和感のある穴をいじられながら、颯士も気持ちよくさせてあげたいという思いが溢れてきた。 俺は、少し体を起こしながら、 「はやとにもしてあげたい....」 そうすると、颯士は穴をいじる手を止めると、ベッドの上に座った。 俺は、恐る恐る颯士のパンツを下ろして、 颯士の陰部を口に咥えた。 じゅぷ..じゅぷとゆっくり動かすと、颯士の口から荒く息が漏れる。 颯士が気持ちよくなってくれていて、嬉しくてやる気が出てきた時、 ナカを急にいじられた。 さっきのいい所を擦られて、思うように舐めることが出来ない。 「やめへっ...んっあっ....」 そうすると、また押し倒されて、 さっきまで口に含んでいた陰部を 穴に押し付けられた。 「挿れるぞ?」 「いれて...いいよ...」 そうすると、颯士のモノがナカにゆっくりと入って来る。 圧迫感と違和感がすごくて、唸っていた。 でもそれはすぐに快感へと変わっていく。 「全部..入ったぞ...」 颯士の吐息混じりの声が聞こえて、 嬉しくて微笑みながら、 「動いていいよっ....」 っというと、今までの優しさはどこへ行ったのか、 激しく、卑猥な水音をたてながら、 俺の中を激しく突く。 「んっ....あっっ...うっ... !、」 「やあっ...!らめ..もっとゆっく....、り 、!」 「お前が煽ったのがいけないんだからな?」 という言葉と共に、激しくピストンしていく。 「ちゅ、ちゅーしたい....よおっ、!んあっ、!!」 キスをしながら突かれる。 俺達は幸せに包まれながらイった。 数時間後...... 「体、大丈夫か?」 「ごめんな、無理させた」 「っ、ちょっと痛いけど....」 「嬉しかった。」 「はぁ........」 颯士はため息混じりにこう言った。 「そんなこと言って。またしたくなるだろ?w」 俺達の愛を繋いでくれたあの広告には、感謝しかしていない。 ~END~

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