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大好きな彼と甘いひととき
2階からカタカタと物音が聞こえてきて。彼が急いでパソコンの電源をオフし、すぐまた部屋に運ばれた。
「鍵がないから俺が廊下側に背中を向ける。四季は窓の方を見て」
あっという間に下着ごとズボンを脱がされた。
「少し冷たいけど我慢して」
「ひぁ……」
クリームのようなものをポケットから取り出すとたっぷりと指に掬い、女の子の割れ目にそろそろと指を伸ばしてきた。
「四季のここ狭いから、じっくり時間を掛けて柔らかくなるまで解してあげたいけど、いつ邪魔者が乱入してくるか分からないから……痛かったら言うんだよ、いいね」
念を押すように言うと、割れ目へと指を伸ばしてきた。
「っん……」
しばらくやわやわとそこを解すように指を蠢かしていたかと思うと、その指をゆっくりとさし入れてきた。
反射的にぴくっと肩が跳ねる。
「やっぱり痛いか?大丈夫か?」
気遣うような声がして指の動きが止まった。
やめてほしくない。
だってなかなか二人きりになれないんだもの。彼だってずっと我慢しているはずだもの。
「僕は大丈夫です……だから……和真さんの、ほしい……」
ねだっているような気がして、耳まで真っ赤になりながら言うと、
「会津に出掛ける時は各々別の部屋だから、ゆっくりふたりきりで過ごせると思う。子どもが出来るまでいっぱい愛し合おう。四季、深呼吸して、そう……上手だよ」
首筋に軽く歯を立てられ、言われるままに一度、二度と息をつくと、指が慎重にナカに埋め込まれていった。
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