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第1話

 閉じ込めて抱きしめて。  犯しつくして。  離さない。      逃げ出した身体を走って追いかけて。  抑えつけて、服を剥いだ。    シャツで腕を縛った。  そして。 ベッドにつれてきた。    何発か殴れば大人しくなる。  その身体を貪った。  思うがまま。  思った通りだった。  その乳首はうまかった。  吸って、舐めて噛んだ。  女のモノだとめんどくさいだけだったのに、止められなくなった。     泣いて嫌がっても、尖って濡れて、赤く腫れるまでそこを楽しんだ。  こうなってからが楽しいのだ。       まだ痛いだけだね。  でも良くなる。  そのうち。    音を立てて吸う。  噛むたびに漏れるうめき声と、ずっと流れるBGMのすすり泣きが心地よい。  乳首に満足したら次は性器だ。  しっかり食べよう。  思っていたより性器は成長していて大きくて、でもそれがいいと思った。   むけてかなかったなら剥いてやり、その先端を舐め啜った。  まだ成長途中の身体は呆気なく果てる。  出しても許さず舐めて唇で扱けば、泣き、許してくれてと叫ぶ。  だけどもちろん止めない。   何度も何度もイカせてやった。  泣いてた。  泣いてた。    でもいい。  絶対に嫌がるけど仕方ない。  「もう、許さないから。仕方ないよ。だって愛してるから」  オレの言葉にさらに泣く。  「嫌だ!!ダメだ!!」   泣き叫ぶ。  バカだ。  そんなので止まるわけがないのに。     気にしないで脚もロープでベッドに固定する。  脚が広がるようにしてあるから、これで十分犯せるのを知ってる。  「止めてくれ。お願いだ・・・」  涙をながして頼まれてもこれはもう決めたこと。  もう逃がさない。  許さない。  犯す。  腹の奥まで。  用意していたローションで、楽しみながら後ろを解した。  泣いて泣いて、吐きさえしたけれど、後ろは十分広がったし、ちゃんとイった。  ちゃんとヤれるんだよ、決まってる。  時間はいくらでもあるから、後ろで何度もイクまで弄りたおした。  「ねぇ。大丈夫だよ。怖がることは何もない。こんなの気持ちいいだけだよ。ねえ、愛してる」  オレは嬉しくてたまらない。  でも怖いよね。  しってる。  でも、ここが大好きにかるよ。    オレもうチンポが痛くてたまんない。  ずっとここに挿れたかったから。  弄ってるだけで、自分のには触らないのに、出してしうくらい、興奮してる。  でも、すぐに勃ってこの通り。    ああ、早く挿れたい。  どれだけ長く犯したかったのかと思う。   ずっとずっと。  犯したかった。  「嫌だ。許して・・・嫌だぁ!!」  絶叫した。  でも止めない。  鼻歌を歌いながら、楽しい気持ちでそこに突き立てた。  キツイ。  そして、女のよりいい。  女の前にも後ろにも挿れたけど、比べものにならない。  何より誰もここを使ってないし、これからもオレ以外は使わない。      それに興奮した。  そのことの素晴らしさを理解した。    わかる。  わかる。  これは愛だ。  思い切り突いた。  悲鳴をあげてもかまわなかった。  「愛してる」  いきなり奥まで突っ込んで、そこを無理やりこじ開けていく。  慣れてない身体が引きつり締め付けるのを、心の底から楽しんだ。  「痛い・・・痛いっ!!」  泣いてる。  可愛い。  ホント可愛いな。    わかる。   わかるよ。  そのうち、楽しめるようになる。  散々出して楽しんで、抵抗する気力がなくなったようなので、ロープを解いてやった。  そして、口に突っ込んで喉の奥まで使った。  もちろん奥で出した、    「可愛いね、愛してるよ」   心の底から言った、    苦しみむせて、泣くのが良かった。  またのしかかり、色んな角度で後ろに突っ込んで楽しんだ。    オレは寝たまま背後から突くの好きだとわかる。   これだと奥まで楽しめる。    前からの、泣き顔を見ながらするのもいい。    とうとう気絶するまで、犯しつくして楽しんだ。  穴を広げ尽くした。  注ぎ込んで、貫いて、刺して、回して擦った。  気持ち良すぎて何度も笑った。  「愛してるよ」    オレは何度もそう言ったのだ。  心の底から。  よく知っている家だから、地下室の冷蔵庫からミネラルウオーター持ってきて、口移しに飲ませてやった。  金があるのも知ってる。  今日からここでずっと二人で死ぬまで暮らせるはずだ。  そうだろ?  オレはこの奇跡が楽しくて仕方ない。  これがどういう結果になろうとどうでもいい。  水を飲ませたら意識が戻った。  だからまた始めた。  「愛してるよ」   また、尻を持ち上げ、犯していく。  終わるわけがないのだ。  したいことはたくさんある。  出しすぎてオレのが出なくなったらなったでする事はある。    鞭で打つ?  尿道を責める?  前立腺に電気を流す?  全部しよう。  考えるだけで楽しい。  「許してえ!!」  上げる悲鳴が愛しかった。  なんて可愛い。  「お前は誰だぁ!!」  叫ばれた。  知らなくても当然だ。  でも愛してる。  「全部してあげるからね。全部全部。あんたがオレにしたこと全部」  オレは優しく囁き、でも腰は容赦なく突き立てた。  血が出てるだろうが気にしなくていい。  治るよ、知ってる。  「知らないぃ知らないぃ、お前なんか知らないぃ!!!」  まだ高校生の父親が叫んだ。  うん。  知らない。   まだ。    あんたはこの先で女にオレをつくらせ、オレを犯すはずだったんだこんな風に。    オレを閉じ込めて犯しつくして殺すんだ。  オレに女を抱かせながら犯したり、首を絞めて犯したり、色んなことをしたんだ。  最後はやりすぎて殺しちゃう。  でも、もうそんな未来はないよ。  死んだはずのオレが何故だか過去に戻って、あんたを見つけたから。  天涯孤独なあんたをここに閉じ込めて、二人でずっと暮らすんだ。  立場を入れ替えて。  あんたがオレを愛したように、オレもあんたを愛してやるよ。  オレが生まれなくなるはずだけど、そんなの知らない。  オレの存在が消えるのだったら消えればいい。  「お父さん。  愛してる」  オレは父親を犯し続けた。  死ぬまで愛してる。  あんたに教えられたやり方で。 END            

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