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※ユキト視点
もう恥ずかし死にしそうだった。
スザクさんはボディソープで指を絖らせて「痛かったら言うんだよ?」なんて耳元で囁く。
なんでいつも耳元で囁くんだよ…。
俺もなんでその度に身体をビクつかせてんだよ。
スザクさんの指がつーっと滑り、ツプリと中に入ってくる。
「ぁっ…はぁンっ…」
声が勝手に出る。
抑えられない。
指が俺の中に入ってきて、中を擦りながら少しずつほぐしていく。
「ぁん…ふぁ…ぅ」
「指、締め付けてなかなか離しくれないね?」
「…ぁ、ん、ゃだ…言うなよ…」
いちいち言うなよ、そういう事。
スザクさんの意地悪。
「んゃぁ…っ、あぁん…っ」
「だいぶほぐれてきたね。」
そう言って、人差し指が1本増やされ、2本の人差し指がお尻の孔をくいっと左右に開いた。
「中も綺麗なピンク色なんだね。中がうねうねと蠢いて、いやらしいよ、ユキト」
「やぁ…っ!広げちゃやだぁ…!そんなとこ、見なぃ…でぇ…」
俺はもう羞恥に耐えられなかった。
「やだぁ」なんて弱々しい言葉使いたくないのに、あまりの恥ずかしさに、考えるより先に声に出てしまう。
それがまた恥ずかしくて両手で顔を覆った。
スザクさんは、指を抜く代わりにギンギンに勃ち上がった凶器のような屹立を、俺のそこにあてがった。
「いいかい?」
「……ぅん…」
スザクさんの問いかけに小さく答えた。
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