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第7話 桐生視点

プルプル ピッ 「もしもし、桐生さんお迎えの到着時間なんですが、事故が起きて渋滞してまして30分ほど遅れそうなのです。雨が降ってますので近くのお店で待たれてください」 「チッ、右京、なんで俺が待たないといけないんだ」 「...ではお待ちくださいね。すぐ向かいます」 ブチッ あいつ舐めてるな、まー近くの店ってあの小さなカフェぐらいしかねぇー、あんな店行ったことないし、雨降ってるし、最悪 「しょーがねー行くか、、」 ガランガラン 「いらっしゃい...ませ」 (なんだこいつ、女みたいに可愛い顔してるけど性格は猫みたいな感じ、俺のドストライクすぎる、、、腕にすっぽり入りそうな感じもまた可愛い、どうしよっかなー) 「1名様ですかー?」 「はい」

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