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第1話

僕は、橘 薫。中学一年生だ。 今は、五時過ぎ。教室には、ぼくひとりだ。 帰宅部の僕がなぜここにいるからというと、テニス部のエースで僕の幼馴染佐藤 響を待っているからだから。スポーツ万能で、中1からエースを任されている。僕とは大違いだ。 教室の窓から響の姿が見えた。隣には、かわいい女の子。 普通だったら、アイツモテるな。 で終わることも普通じゃない僕からすれば、泣きたくなるようなことだった。 しかも、隣を歩いているのは、響と恋愛関係を噂されているテニス部の所謂美人マネージャー。 噂を聞いたときは、泣いた。自然と涙が出てきて、自分の部屋で、多分2時間くらい、、、 響はモテる。小学生の頃から、でも中学生になって、恋愛とか付き合うとか、色々気にしだすころになると、やっぱり響に告白する子もいるみたいで、 付き合っている人がいるかも知れない。 でも、僕はそれより中学生になってから、男子も女子も性を意識しだすというか、性行為に興味を抱くというか。 男子である、響を好きになった僕には、少し、いやかなり辛い。 気づくと僕は、彼を無視して勝手に家に帰っていた。 親は帰りが遅いし、家には僕一人しかいない。 いつもなら平気だけど、失恋した今日は寂しく感じる。 ピンポーン 玄関のベルが鳴る。 [はーい おい薫何で勝手に帰ってんだよ 驚いた。 [えっ響?! [俺が遅かったからか? ドア越しに彼と会話をする。 [とりあえず中入って ガチャ 僕の部屋で話をする流れになった。 で なんで勝手に帰ったんだよ [別に、、。 涙を流さないように必死にこらえていた。 [なんか嫌なことあった。? 僕はうつむく事しかできなかった。響に彼女ができるのは、嫌だ。でも普通は喜んでやるところだろう。 もしかして、、失恋とか? こくんと小さくうなずく。 そっか 反応は意外と冷静だった。 [どんな奴? [みんなの人気者で、明るくて、僕みたいなやつとも接してくれるいいヤツ。顔も性格も何もかもが完璧で、、、 だめだ、 やっぱり涙が出てくる [俺も失恋したみたいだわ その目には涙が。 いや この流れこいつも僕のことが、、、 [誰だよ お前の好きなやつ!おれはおまえの、、、 響がいきなり僕にキスをする。下を絡めて、卑猥でイヤらしい大人のキス。 クチャクチャ音をたてて僕の口内をもてあそぶ。 [やぁっやめっ 響のことが好きだったのは、事実だ。 でも、こんな事は、かんがえていなかった。性的な行為が怖かった。 [薫が俺以外のヤツのことが、、、 何で?何で俺を選ばないの?薫の気を引くために、テニス部のエースになって、、、何で、、、薫、 僕も響きが好きだ。でも怖い。 男同士の性行為が、中学生になって1ヶ月、性欲もある、けれど一人でするのも嫌だった。 [俺は薫のこと考えながら、一人でしてたよ? 何回も想像の中で犯してたんだよ? 響がまた僕にキスをする。腕を掴んで強引に、気持ちいいところを的確に狙う。 [やだっ はなしてぇ んぅっ なにこれ気持ちいい。 気づくと完全に勃っていた。それが気持ち悪くて、嫌で仕方なかった。 [気持ちい?薫 耳元で囁かれる。ビクッと体が震えて、強い快感を覚えた。 [気持ち悪い、、、僕、なんでこんな、 涙目になって響と目が合わないように下を向く。 [大丈夫、俺のが汚いから、だから、さ 薫も汚していいよね。 なんか、怖い。 [響?僕響が何言ってるかわかんない 掴まれている腕を振り払おうとしても、力が強い彼にかなうはずなかった。 [俺は薫がすきだかすきだから身体も全部俺のものにしたいんだよ。わかった? でも今日は中に入れないよ、今日は ね 鞄の中からなにか取り出す。 [響なにそれ、、、わからなっ ぁんん 勃っていたものを触られて甘い声が漏れる。 [あはは かわいい 薫ってほんと何も知らないのな そういうところもおれは、好きだけどさ。これはローター。薫を気持ちよくするおもちゃだよ [響、やめて、手ぇはなしてぇっ 服を脱がされる。ゆっくりと焦らすように。服に当たるとモノが擦れてなんとも言えない快感がうまれる。もどかしい 、もっとして欲しいなんて欲望が湧いてくる。 [先走り凄っ もっと気持ちよくしてあげるよ、俺のことしか考えられないようにしてあげる ローターを取り付ける [うぁッヤダなんか変 [気持ちいでしょ?感じすぎだろ薫、、、もっと強くして感じさせてあげる。 [なにこれ凄い気持ちぃ ブルブルと僕の下半身で震えるローターを一段回強くする。 [ねぇ誰なの好きな人って [あぁっ まって 響っんんぅっ 声が抑えられなくて [響っヤダヤダヤダ ドバドバと先走りが溢れて、それを響がすくい上げる。 ウィーンウィーンと部屋中にローターの音が響く。 [あぁっイグッまってイクからぁ、、、 ローターが止まる。 [え、なんでももう少しでイけたのに、、、 [いきたい?じゃあさぁ 僕の口でしてよ わかる?フェラ 首を振る。 [口に俺のモノ咥えて、思いっきり薫の顔に出したいです。知ってるでしょ。飲んでもらうのもいいかもな ヴィーン強になったローターが震える。 [ああもうイグゥ きもちぃ ハァハァと息を上げる 空いた口に無理やり響のモノが挿れられる 涎が溢れる口に突っ込まれて、強引に出し入れされる。 手は離してもらったが、力が入れられないから、逃げられない。 響のモノが口の中にあるのに不思議と嫌悪感は感じない。 [気持ち良くて。もうイク 『俺も、、、やばい薫の中きもちぃ イイっ ハァハァと言う二人の声が響く中、ドピュドピュと言う音がして 二人同時に達した。 『ごめん もう合わないから。明日から一人で帰って。 『そんな、、、僕も響のことが好き、、、女の子と付き合ってると思ったから、失恋って、、、 『でもいきなりあんなこと、、俺って最低 『びっくりしたけど、、、その、良かったし?好きなのに変わりないから、 響の服の袖を摘んで言う。 『俺のこと好きだったの?薫って? 『ぅん 好き大好き 『付きおってほしいって言ったら? 『いいよ?むしろ嬉しい 『じゃあさ付き合お 『うん、、、またシよ こういうこと 良かった こうして誰にも言えない秘密の交際が始まった

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