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第50話

「時期王だからって、いい気になるんじゃねぇよ!!この傲慢クソトカゲっ」 「お前が吠えたとしても、所詮僕には猫が甘えているようにしか感じぬぞ」 あんなに淫れた姿を互いに見せ合ったとしても、結局は通常の小競り合いの毎日が続くのだった。 「多分周りの人達は、二人の関係知を言ったとしても、誰も信じてくれないッスよね」 「まぁ、これがこやつらの可愛いところと言ったらそうかもしれんしのう……」 相変わらずの毎日に、相変わらずの関係の二人だったが、ある意味でこれが二人の平和であり青春なのかもしれない。

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