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第8話

『麗、麗』 『ん、なに?』 『やっと、起きたね』 『涼?』 『もう、朝だよ』 窓から朝日が差し込んできた。 『今日は、学校休もうね。  色々あったし』 『うん』 『あのさ、涼』 『何?』 『僕、涼の事好きだよ』 麗は、顔を赤らめながら言った。 『・・本当?  俺、世界一幸せかもしれない。  いや、幸せだ!!』 そう言うと、涼は麗を抱き締めた。 この日から、2人は付き合う 事にした。

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