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14.最初に遭った鬼に舐め舐めされる
”好き”って言っちゃいけないなんて寂しい。
でもきっとそれが正しいから、リンドルの言った通りにした方がいいのだと思う。
朝食を終えて食休みをしていたらまた違う鬼がやってきた。
「よお、いっぱい抱かれてっか?」
「? こんにちは」
鬼はみんな怖い顔をしているからよくわからなくて僕は戸惑いながらも挨拶した。
「ウイ様、最初に出会った鬼ですよ」
リンドルに耳打ちされて、あああの鬼だったのか、と思った。その途端昨日出会ってからされたことを思い出してカーッと顔が熱くなった。
「おお? めんこい反応だなぁ。またおもらししてもかまわねえぞ。全部舐めてやっからな」
僕はあまりの恥ずかしさにぷるぷると震えることしかできなかった。
「……そんなことを言いに来たのですか?」
リンドルが呆れたように言う。
「いや? 長が天使さまをヤッてもいいっつーから来たんだ。いいだろ?」
「は、はい……」
そう言われてしまったら逆らう必要もないので、僕は素直に返事をした。
「はー……本当にめんこいなぁ。よしよし、いっぱい舐めてやっからな」
そう言われて腕の中に囚われた。僕は恥ずかしくて鬼の顔を見ることができなかった。
唇を舐められて、舌を捕らえられ、何度も舐められた。
「んっ、んっ、んんっ……!」
漏れた唾液は舐め取られて、「天使さまの体液は甘えな。もっと飲ませろ」と言われた。何度も何度もキスをされて、それだけで僕は陶然となった。
「こりゃあ長が夢中になるのもしょうがねえ」
首筋を舐められて、首元をちゅ、ちゅと軽く吸われる。そうして胸を揉まれた。
「まだおっぱいは出ねえのか?」
「で、出ません……あぁっ……!」
ペロペロと乳首を舐められ、ちゅううっと何度も吸われた。その度に甘さが身体の奥に溜まっていく。
「あっ、あっ、そんなにっ、やぁっ……!」
鬼は早く乳を出せとばかりに乳輪を唇で押し、乳首を何度も吸った。
「あっ、あっ、あっ、いたっ……!」
おかげですぐに乳首が擦れてしまったらしく、また吸われて痛みを覚えた。
「ああ? 痛いのか?」
「は、はい……」
潤んでしまった目を向けると、鬼は頭を掻いた。
「俺は魔法が使えねえからな。治癒をかけてくんねえか?」
「はい。でしたら少しわきに避けてください」
リンドルは鬼に返事をすると、僕の乳首を凝視した。とても恥ずかしいからあまり見ないでほしい。
「ああ、少し擦れていますね。治しますので身体の力を抜いてください」
リンドルはそう言うと、チロチロと僕の乳首を優しく舐め始めた。
「あぁあっ……!」
その舌に治癒魔法を乗せられて舐められるから、甘さがまた身体の奥に溜まってしまう。リンドルは両方の乳首を舐めて治すと、満足したようにどいた。
「あんだけ舐めるだけで治ったのかあ? お、治ってんな。じゃあまたいっぱいいじってやっからな」
「あぁんっ、そん、なぁっ……あぁあっ……!」
鬼はいつまでもそうして僕の乳首を舐めしゃぶった。
「あっ、あっ、あっ……!」
「どーしたら乳が出るようになるんだ? 一人出るのがいんだけどよお、ぜってえこっちの天使さまの乳の方がうめえに決まってんだ」
「天使さまのおまんこはまだイチモツに慣れていませんからね。二月ぐらいイチモツでおまんこを可愛がられればおっぱいが出るようになるかもしれませんよ」
リンドルが答えた。二月もイチモツを入れられたらお尻が壊れちゃうかもしれないって思うんだけど、乳首を舐めたり唇で引っ張ったりされると甘さで何も考えられなくなってしまう。
「そうか、二月か。なげえなあ」
「あぁああんっ……!」
ちゅううっと両方の乳首を強く吸い上げてから鬼の頭は僕の股間い移動した。
「先走りが出てるぞ。気持ちいいんだな」
「やぁっ、あああっ……!」
鬼は僕自身をぱくりと咥えた。
「天使さまのおっぱいは愛されてないと出るようにはなりませんから、たっぷりと優しく愛して差し上げてくださいね」
リンドルが更にそんなことを言う。鬼は僕自身を咥えながら頷き、べろべろと舐めしゃぶった。
「あっ、ああっ、イッちゃ、イッちゃあっ……あぁあううっ……!?」
イクッて時にちゅううううっ! ときつく吸われてびくんびくんと身体が跳ねた。
「ひっ、ひぃあああっ……あぁあんっ……!」
しかも鬼は僕の精液をゴクリと飲んでから、その下にある玉も一緒に口に含みぐちゅぐちゅと舐め始めた。
「だめっ、やぁああっ……!」
そんな、玉も一緒に刺激されたらまた僕自身が勃起してしまう。僕は鬼の頭を外させそうとしたけど、髪を掴んでもしっかりとくっついていてどうにもならなかった。
「やぁあっ、イッた、イッたからぁっ……!」
萎えた僕自身を刺激されるのがつらくて涙がぽろぽろこぼれた。悲鳴のような声を上げながら僕は鬼の愛撫に翻弄された。
ようやく鬼が顔を離したのは、僕をもう一度イカせた後だった。
「あ、あ、あ……」
「いやー、やっぱ天使さまの蜜もうめえな。おっぱい出るようになるまでたっぷり飲んでやっからな」
「あ、そん、なぁ……」
そんなに出ないと思うのに、萎えた僕自身にちゅっとキスされたら胸がきゅんとした。
「蜜はそれほど量が出ませんから、愛液の方がいいかと思われます」
「あー、愛液かあ。天使さまの愛液はどんだけうまいんだろうなあ」
鬼が舌なめずりをする。怖いって思ったけど、すぐに足を広げられてしまった。
みんななんでそんなに僕のことを舐めるんだろう。いっぱい甘くなっちゃうから、もう少し手加減してほしいって思った。
その頃の長と世話役(カヤテ):
「あー、嫁抱きてえ」
「でしたらとっとと読んでください」
「おまんこ舐めてくりゃよかったな~。抱いた後の愛液がたまんなくうめえんだよなー」
「仕事してくださいよ! 私も抱きたいんですから!」
「てめえが仕事しとけ!」
「……そういうこと言っていいんですか?」
「くそおおお! 早く抱きてええええ!」
仕事が終ったら壊した仕事部屋を直します。
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