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20.長にとにかくいっぱい抱かれた
尻穴を指でいっぱいぐちょぐちょにいじられた後は長のでっかくて長いイチモツを受け入れた。すごく甘くて幸せで僕はぼろぼろ涙をこぼした。天使になってからずっと泣いているような気がする。優しく抱いてくれる相手をすぐに好きになってしまうなんて、天使ってなんなんだろう。
「あぁあっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」
向かい合わせで抱きしめられながら抱かれるのがすごく好きだって思う。長は大きいから、僕の頭がかろうじて長の胸辺りの位置にくるようなかんじなんだけど、その胸板に抱かれてるのに安心して甘くなってしまう。
「長様……天使さまの蜜が舐めたいですっ!」
カヤテが上ずった声でそんなことを言った。
「てっめえまだ懲りてねえのかっ!? 嫁がイキすぎて気ぃやっただろーがっ!」
「ひゃっ、ああああんっ……!?」
何故か長が怒りの声を上げたら中のイチモツがぐいんっと大きくなった。その刺激で更に甘くなってしまった。
「抱かれてる天使さまの蜜がまたうまいんですよっ! 長に抱かれている天使さまの蜜をどうかっ!」
「出てけっ! 他のの蜜でも飲んでろっ!」
「えええ~~……あっちはあんまり飲むと怒られるじゃないですかー……」
「際限なく擦る気かっ!」
「もう許してって泣くまでヤるからいいんじゃないですかー。つまらないですねぇ」
「あっ、あぁっ、あぁんっ、あんっ……!」
長のイチモツが中でぐいんぐいんと暴れてたまらない。長のイチモツは怒ると更に大きくなるみたいだった。おかげで中をすごく刺激されてしまって、僕はイキそうになってしまった。
「あっ、旦那、さまぁっ、イッちゃ……あぁあんっ……!」
「ああ!? おい、大丈夫か?」
長がやっと僕の様子に気づいて、気遣うようにぬっくんぬっくんと動かされたら僕はすぐにイッてしまった。
「あっ、あっ、ああああーーーーーっっ……!」
びくんびくんと全身が震える。なんでこんなに感じちゃうんだろう。僕は涙をぼろぼろこぼしながら長の胸に顔をすり寄せた。
「あー、お前はっ! だからそういうかわいいことすんじゃねえっ!」
「あぁあああんっっ……!?」
長は僕を抱きしめたまま身体を起こした。中を抉る角度が変わってがくがく震えてしまう。対面座位で僕は長の胸に縋りつき、震える身体を預けた。
「あ……あ……あ……」
「明日はこうやって抱いててやる。俺に抱かれてるつもりで奉仕しろよ?」
「あ……は、はい……」
抱きしめててくれるなら大丈夫だと思う。好きが溢れそうで全身が甘い。対面座位だと更に奥までイチモツが入ってきてしまうから、窄まりを越えてもっといっぱい満たされてたまらなくなった。
長はイッても僕を離さず、夕飯まで抱いてくれて、夕飯の後も身体をキレイにしてからまた抱いてくれた。
「あー、なんなんだ……いくら抱いても飽きねえな……。お前のおまんこが締まらなくなるまでヤりてえ」
「あっ、あっ、あっ……!」
過ぎた快感に声がかすれ、僕は指先すら動かせなくなっても長に抱かれ続けた。そんな僕をリンドルが愛しくてならないというように眺めていたから、それでよかったんだと思う。
僕、ちゃんとうまくできたかな。
翌日もリンドルに中をキレイにしてもらってから長のイチモツを受け入れた。昨夜開き切って閉じなくなったのではないかと心配していたけど、朝になったらちゃんと閉じていた。天使の尻穴はやっぱり普通ではないようだった。
「あっ、ああっ、あんっ、あんっ、あんっ……!」
布団に仰向けに寝たまま抱かれたから、長に一方的に抱きしめられてびくびく震えた。まだ抱かれ始めて三日目なのにこんなに好きになっちゃうなんておかしい。でも天使はそういうものだってリンドルが言うからそうなんだろう。
閉じたところをでっかくて長いイチモツで開かれて、僕は朝からその甘さに翻弄された。
「あぁあっ、あんっ、ああっ、ああっ……!」
長がイクとまたその精液でものすごく甘くなってしまい、やっぱり気を失ってしまった。
「感じすぎて気をやるとか、なんでこんなにかわいいんだお前は……」
目覚めた時は長の身体の上に乗せられていた。精液を受け止める度に気を失ってしまうなんて情けないって思った。
「……あ……旦那さま……ごめんなさ……」
唇に指を当てられてどきっとした。
「謝ることじゃねーだろ? 俺に抱かれるのが気持ちいいんだろ? なあ」
「はい……」
長に抱かれるの、すごく甘くて気持ちいい。
「……だめだ……かわいすぎてだめだ……」
長が額に手を当てて首を振った。そうしているうちに朝食が運ばれてきたので、長の膝の上で食べさせられた。
今日はいろんな鬼に抱かれるみたいだからちゃんと食べないとと思う。
カヤテと、最初に会った鬼には抱かれたけど他の鬼に抱かれるってまだ想像もつかない。しかも僕は長に抱きついてお尻だけ突き出すような形で抱かれるって言われたから、どれだけの鬼にされてしまうのか考えられなかった。
きっと長がいいようにしてくれると思い、僕はもう考えないことにした。
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