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48.全身が求めてる
「あああああっ……!」
長の太くて長い指が三本、また僕の尻穴を穿った。それだけでびくびくーっ! と身体が震えてしまう。
「手が止まってんぞ」
「あ……」
長の指で中をぐちゅぐちゅといじられながら、僕は震える手でどうにか自分自身をしごいた。甘い、甘いよぉ。
僕自身と玉をいじるだけよりずっと気持ちいい。
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
「たまらねえ眺めだな」
長が楽しそうに言う。尻穴を刺激されながら自分自身をしごくのがすごくいい。やっぱりもう自慰なんてできそうもなかった。
「旦那、さまぁっ……あっ、あっ……!」
「なんだ?」
鼻をすんすんさせておねだりする。
「してっ、旦那さまのっ……あぁああんっ……!?」
「だからっ! あんまかわいいこと言うんじゃねえっつってんだろっ! おらっ、イケッ!」
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ!
激しく尻穴を指で穿たれて、僕はすぐにイッてしまった。
「あーっ、あーっ、あーっ、あーっ……!」
身体ががくがく震える。イッてからも尻穴をぐちゅぐちゅといじる指がやっと抜かれたかと思ったら、長は僕の手を萎えていく僕自身から外して、舐めた。
「……あっ……」
「ちんちんしごいて気持ちよかったか? だがな……俺が自慰させる時以外ちんちんに触るのはだめだ。わかったな?」
「? は、はい……」
僕が自ら自慰をするのはだめみたいだった。でも元々自慰なんて月に1、2回程度しかすることはなかったから守れると思う。
そうじゃなくても自慰なんかするヒマがないぐらい抱かれてるし。
「あっ、旦那さまぁ……」
長は僕の手を放すと、萎えた僕自身を口に咥え、くちゅくちゅと舐めしゃぶった。
「あっ、あっ、やぁっ、あぁんっ……!」
イッたばかりなのに僕自身をいじっちゃだめだと思う。すごく甘くなっちゃうから勘弁してほしかった。でも長には逆らえない。ただでさえ敏感になっているのにしゃぶられたらちんちんがバカになってしまいそうだ。
「たまんねえ……」
口を放して呟くと、長は身体を起こした。そして僕をその場で抱き上げて、すでに勃起しているイチモツの上に当てるようにした。
「ああっ……!」
このままイチモツを入れられちゃったら頭がおかしくなってしまうのではないかと思う。長は僕の尻穴に亀頭を当てた。そして少し突き上げるような動きをする。
「ひっ……!」
僕の恐れとは裏腹に、尻穴がイチモツを欲しがってひくつき始めた。尻穴がイチモツを飲み込もうとしているのがわかる。どれだけ僕の尻穴はイチモツが好きなんだろう。
「おまんこがくぱくぱしてるぞ」
「あっ、旦那、さまぁっ……!」
そんなこと言わないで。もっとほしくなっちゃうから。奥の奥まで入れて延々抱いてほしくなっちゃう。
「このまま一気に入れたら、腹が破けちまうんじゃねーか?」
長が楽しそうに言う。そんな恐ろしいことをされてしまうのだろうか。ぼろぼろと涙がこぼれた。
「……するわけねえだろ? ゆっくり入れてやるから、力抜けっ!」
長が狼狽えながら、ゆっくりと僕の身体をその凶悪なイチモツの上に下ろし始めた。
「あっ、あっ、あっ、あっ……!」
長は調整しながら入れてくれてるみたいだけど、自分の重さも相まって凶悪なイチモツがどんどん尻穴の中に入ってくる。そのたびにぞくぞくして僕は背を反らした。
「あっ、ああっ、あっ、あっ、ああーーーっ……!」
尻穴の中を擦られるだけですごく甘いのに、長のでっかくて長いイチモツで串刺しにされると思ったらもっと甘くなってしまった。がくがく震えながらゆっくりと入れられて、長のイチモツが奥の窄まりに到達して……。
「あっ、そこっ、あぁあああーーーんっっ……!?」
長がそこで腰の動きを止めてくれるはずがなくて、窄まりもぐぽっ! と音がしたかのように貫通して更に奥までイチモツを入れられてしまった。その衝撃と激しい甘さで僕はイッてしまう。
「ああ……ああ……ああ……」
「俺のを最後まで受け入れてイクとはな……かわいいやつだ」
がくがく震えながら対面座位で抱きしめられる。長はとても嬉しそうだった。長が喜んでくれるならそれでいい。
僕は震える手で長の胸に触れた。
好きで、好きでたまらなかった。
このままずっと抱いていてくれたらいいのにって思ってしまう。
中が甘くて甘くて涙もよだれも止まらない。
「動くぞ」
「あぁあああーーーーっっ……!!」
腰をずん! と突き上げられて喘ぐ。中をいっぱいにされてるだけで甘いのに、動かされて中を擦られたらもっと甘くなっちゃう。たまらなくなって想いが溢れた。
「あっ、あっ、だん、な、さまぁっ……好きっ、好きぃっ……!」
「このっ! 煽るなっ!」
僕の様子を見ながらゆるゆると動かされいた腰の動きが、いきなり激しくなった。特に奥の窄まりの更に奥を拡げるように腰を使われて目がチカチカした。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あーっ、あーっ、あーっ……!」
壊されてしまいそうなほど中を突きまくられて、僕はそれから何度もイカされてしまった。
甘すぎて死ぬかと思った。
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