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60.乳首責めばかりされちゃう

「あぁっ、ひぃいいいーーーっっ……!」  感じさせられすぎて、長の精液を受けたらまた気をやってしまった。精液だけはもう感じ方というかなにかが違うらしかった。  天使になると尻穴の奥に射精されないと三日と持たずに衰弱死してしまうと聞いている。それもただ精液を尻穴に入れられればいいというものではなく、誰かのイチモツから直接尻穴の奥に射精されなければいけないらしい。だから天使は淫乱と呼ばれ、性奴隷にされるものだとも聞いていた。  鬼に嫁いできたと言っても、本来の僕の役目は鬼の性奴隷だ。延々鬼の精を尻穴の奥に受け入れる為の穴奴隷にされるのが当たり前のはずだった。  なのに。 「お? 起きたか?」 「……あ……旦那、さま……」  気をやってからしばらく起きなかったのか、僕の尻穴にはもう長のイチモツは入っていなかった。  気を失ってもずっと犯してくれていてもいいのに、とこっそり思ってしまう。  僕は身体の奥に意識を向けた。長の精液が残っているのを感じて身もだえた。 「ぁんっ……」 「俺の精液で感じるなんて、お前は本当にかわいいな……」  優しく口づけられて胸がきゅんとした。 「んっ、んっ……」  口腔内を舐められて、舌も舐められて、吸われる。すごく愛されてるって思ってしまうから、身体がびくびく震えた。 「んんっ、ぁ……」 「おっぱいはどうだ?」 「……え……」  長の頭が下がり、赤くなって、ぷくりと立ち上がっている乳首をつついた。 「あっ……」 「おい、このおっぱいの仕上がりはどうなんだ?」  それにはリンドルが答えた。 「まだまだです。もっと乳首が大きく、長くなるように育てませんと、おっぱいが出るようにはなりません」 「そうか。なら引き続き育てろ」 「はっ」 「そん、な……あぁんっ……!」  もっと乳首をいじられ続けたらどうなってしまうんだろう。長はまた僕の乳首をぺろぺろと舐め始めた。 「天使のおっぱいって滋養強壮にいいとは聞いてますけど、おっぱいが出るようになると天使さまにはどんな変化があるんですか?」  カヤテがリンドルに聞く。 「更に感度が上がりますし、イチモツを入れられればすぐにおっぱいが出るようになります。おっぱいが出る感覚にも感じてしまうので、おまんこされるのがもっと好きになっちゃうらしいですよ」 「あっ、あっ、きゃぁっ、あんっ……!」  長がちゅううっと乳首を吸った。もう片方の乳首もくにくにされてまた立ってしまった。 「もっとおまんこされるのが好きになる、だと……?」  長はしっかりリンドルとカヤテの会話を聞いていたようだった。ただでさえ甘くてたいへんなのにおっぱいまで出るようになったら死んじゃうかもしれない。 「はい。元々子を成した搾乳奴隷は犯されながら搾乳されるのを好みます。搾乳奴隷はそれほど乳は出ませんが、天使さまの乳が出るようになりますと、イチモツを入れられただけで出るようになります。ただこれは個人差があるらしいので、そうなるようにたっぷり乳首を育ててあげる必要はあると聞いています」 「……おまんこされるのがもっと好きになって乳まで出すようになるだと? 最高かっ!」 「あぁああんっ……!」  ちゅうううっ! と両方の乳首を吸われてしまい、僕はびくびく震えた。 「ならば俺ももっと乳首を育てなければな……」 「おまんこと同時にいじるのが効果的だと以前お教えしましたよね? そうすることで天使さまの身体が覚えるのです。おまんこをされたら乳を出すというように」 「そうだったな……同時だな……」  リンドルがとんでもないことばっかり言う。僕は涙が浮かんだ目でリンドルを睨んだ。 「おや? ウイ様が反抗的ですね? 長殿、ウイ様のおまんこをまたしっかり躾けて差し上げてください」 「ああ? そうだな。このおまんこもしっかり躾けねえとな?」 「あぁんっ、旦那さまぁっ……!」  指でぐちゅぐちゅと尻穴をいじられる。乳首を舐めしゃぶられながら尻穴をかわいがられるのがたまらなかった。 「長殿、背面座位でウイ様のおまんこをよしよししてあげてください。そうすれば長がウイ様の乳首もかわいがることができるでしょう」 「そうするか」 「あぁんっ、そんなっ、そんなぁっ……!」  座位でされちゃうと、長のはでっかくて長いから奥の窄まりを貫通して更に奥も満たされてしまうから、めちゃくちゃ甘くなってたいへんだったりする。下からずんずん奥を抉られながら乳首をいじられたらどうなってしまうのか。  想像しただけで僕自身が立ってしまった。 「ん? なんだ? 期待してるのか?」 「旦那さまぁ……してっ、してぇっ……」  尻穴がきゅんきゅんして、早くいっぱいにされたいって思う。 「うちの嫁はかわいくてしょうがねーな……おっぱいも育てないとな?」 「あぁああんっ……!」  長はまた僕の乳首を強く吸い上げると、僕をうつ伏せにしてその凶悪なイチモツを、ずぶずぶと容赦なくねじ込んだ。 「ひぃんっ、あひぃいいいいっっ……!?」 「根元まで突っ込んでから体位を変えるぞっ!」 「ひぃあああああっっ……!」  すでに長の精を受けたそこは、すんなり奥までイチモツを受け入れ、腰を更に入れられたことでまた窄まりを通り抜けてしまった。そしてそれを確認した長は、僕の身体を軽く持ち上げて背面座位にしてしまったのだった。 「~~~~~ッッ!!」  中の衝撃がとんでもなくて、死んじゃうかと思った。

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