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第7話 お泊まり①

蛍「ただいま、母さん」 母「おかえり。」 悠太「お邪魔します。」 蛍「今日こいつ泊まってくから 」 悠太「よろしくお願いします。」 母「わかったわ、着替えとかはあるの?」 悠太「あります。大丈夫です。」 ───────────夜、ベッドの中。 蛍「悠太」 悠太「なんですか」 蛍「もっとこっち来いよ」 悠太「……無理です」 蛍「恥ずかしがらなくていいのに」 悠太「無理ですってば。」 蛍「……ちゅ」 悠太「?!///」 蛍「恋人なのにな……。」 悠太「わっ、分かりましたよぅ!!」 蛍「テンパるとこ、可愛いな、さすが陰キャ」 悠太「陰キャですって……?!」 蛍「個人の感想だから!気にしないで!」 悠太「……呆れました」 蛍「ごめんってばぁっ!」 悠太「朝まで抱きしめてくれるなら許します。」 蛍「……ぎゅ」 悠太「暖かくて、好きです」 蛍「怒ってなかったんだな」 悠太「恋人に対して怒るなんてできないです。」 蛍「そっか。」 悠太「……寝ましょうよ」 蛍「そうだね。おやすみ。」 悠太「おやすみなさい。」

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