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登場人物紹介
※風変わりな魔塔主と弟子をお読み頂き、ありがとうございます。
こちらはお話に出てくる登場人物の紹介ページになります。
多少のネタバレもありますので、何も見ないで本編を読みたい方は飛ばしてください。
(物語の進行が進むごとに登場人物が増える可能性があります)
↓↓↓お手数ですが、スクロールしてご覧ください。
<主な登場人物>
テオドール・バダンテール(30)
金髪でやや傷んだ長髪(適当に革紐で束ねている)、赤い瞳。
アレーシュ王国の魔法使いたちが集う魔塔の長であり役職は魔塔主。
レイヴンの師匠でありレイヴンのことを可愛がっているが、自分勝手なため嫌がられることもしばしば。
破天荒、自堕落、オーガキングなど数々の悪名がある国随一の魔法使い。
性格も悪名通りであり、酒と煙草とギャンブルを愛するダメ人間。
筋肉質で高身長。騎士団長とも拳で会話できるくらいに接近戦も得意。
レイヴン・アトランテ(19)
黒髪でサラサラな自然なショート、焦げ茶の瞳。
アレーシュ王国の魔塔所属で魔塔主補佐官。テオドール唯一の弟子。
テオドールにはいつも振り回されており、注意するのが常だが大体聞いてもらえない。
中性的な顔つきの美形の猫被りで、周囲の人々からも可愛がられているが本人は甘え下手。
基本的には真面目なしっかり者だが、テオドールの前では常に毒舌で子どもっぽい。
魔法の才能はあるが、体力がないのと身長が低いのが悩み。
ディートリッヒ・アーベライン(30)
銀髪で硬い髪質の短髪、金の瞳。
アレーシュ王国騎士団長。王国騎士団は部門が分かれており、騎士団長は全てを纏める長。テオドールとはアレーシュ王国の2強と呼ばれており、腐れ縁の幼馴染。
筋骨隆々の高身長であり、実直、真面目、堅物で、テオドールとは正反対の性格。
戦いにおいては猪突猛進タイプで鎧と髪の色から銀獅子と呼ばれ、周辺諸国から恐れられている。
ウルガー・ボーネマン(21)
茶髪で少々柔らかな髪質で長めのショート、紫の瞳。
アレーシュ王国騎士団の主に外に出て討伐などを行う部門の副団長。
レイヴンが魔法使いになった時にウルガーも騎士になった為、ある意味同期で今ではお互いに心置きなく話せる友人でもある。
中肉中背で、飄々としているが常に一直線な団長を裏から支え、魔塔主と騎士団長の間で空気を読んで動く苦労人。騎士としては複数いる副団長の中でもトップクラスで、実力は騎士団の中ではディートリッヒの次がウルガーと言われている。
※この下にその他の人々の簡単な紹介もありますが、多少のネタバレも含みます。読まずにお話を読んで頂いても問題はありません。更に詳しく知りたいと思ってくださった方は、ぜひご覧ください。
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<その他の人々>
エルミュートス3世(エルミュートス・ラド・アレーシュ)(35)
アレーシュ王国の若き王で、賢王と呼ばれている。
アスシオ・クームス(25)
アレーシュ王国宰相。国王の右腕的存在で内務の長。毒舌眼鏡。
テオドールが天敵で陛下第一主義。
クローディアンヌ・オブ・ミネルファ(38)
金糸のような美しく透き通った金髪、長髪。
女神ミネルファリアより力を授かった奇跡の力の持ち主。神殿に住まう神の代行者である聖女。
主に神殿で傷ついた人々の治療を行っている。
教皇(60代)
老齢の神官であり、神官たちを取り纏めている。
クゥルテ・ベルマディ(21)
王国騎士団でも近衛の任についている女性で副団長。近寄りがたい人物で男言葉で毅然とした態度で人と接する。ウルガーは唯一同等に話せる人物の1人で、その実力も王国騎士団の中で5本の指に入る折り紙付き。
ヨウアル(60代)
前魔塔主。国王の親戚筋という理由だけで魔塔主だったが、魔法使いとしては人並みの実力しかない。
テオドールに倒されその地位を剥奪された。テオドールと贔屓されているレイヴンに良い感情を持っておらず、反テオドール派閥を作って人を募っている。
<街の人たち>
ペラシェ(18)
スイーツショップ、メロウベリーの看板娘。この子目当てで来る客も多いが、店主が強面なので、誰も手出しはできない。
クソルキ(70代)
魔道具店クソルキの店主。謎の人脈で良い品物を揃えている魔塔御用達の店。レイヴンをからかうのが好きな爺。
ハリシャ(40代)
黒髪の美人女将。戦争で旦那を亡くしており、湖で魔物に襲われかけていた時にテオドールに助けられたことがあるが、テオドールに対しては容赦がない。
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