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第1話
俺の名前は「優真」。
兄の「啓介」といつも一緒に登下校をしている。
この世界には、第2の性があり、兄貴は「α」、俺は「Ω」だった。
「Ω」は何かと不便で、1ヶ月に1回、「発情期 」がくる。だから、毎日薬を飲まないといけない。
また、俺んちは、兄貴に心配をかけないように、母さんと父さんは、Ωが居ることを隠している。
──────────────
啓介「おはよー」
優真「兄貴〜、早くしないと〜。」
啓介「なんでー?」
優真「兄貴今日さ、日直なんじゃないの?」
啓介「忘れてた!!!!」
優真「もう、早く支度して」
啓介「はぁい……。」
─────────授業中
優真「兄貴にバレなきゃいいんだけどなぁ。」
兄貴にΩなことがバレたらどうしよう。とずっと思っている。
先生「優真、何ぼーっとしている」
優真「すみません!なんでもありません!」
先生「ならよし、再開だ」
先生にも、言ってないからなぁ……怖いな。
────────放課後。
優真「兄貴おせえなぁ……。」
俺は、兄貴を待っていた。すると。
ドクンッ!!
優真「発情期 ……?!」
優真「早く、帰んねぇ……と」
早く帰らなきゃと思い、走った。
─────────家。
優真「たでぇま」
母「おかえり」
俺はすぐさま部屋に潜った。
優真「薬っ、薬は……っ」
しかし。間に合わなかった。
啓介「ゆ、優真?」
優真「あに、き」
啓介「優真……。」
俺は動けずにいた。
そしたら突然。
啓介「んむ……。」
兄貴がキスをしてきたのだ。
啓介「ぷは……っ、ゆーま…っ///」
優真「あに……き」
そして、兄貴は俺の服をぬがしていく。
啓介「ゆーま、可愛いな……♡」
優真「あ、にき///」
啓介「だめ、啓介って呼んでよ。」
優真「け、いすけ?」
啓介「ゆーま……///」
優真「んぁ?!」
兄貴は俺の尻をいじってきた。
優真「あっ……///」
啓介「気持ちいいか?」
優真「あっ、んぁ///」
軽くいじってるだけなのに、気持ちいい。
啓介「ゆーま、もうヌルヌルだよ。」
優真「けーすけ……ぇっ///」
啓介「挿れるよ?」
俺は軽く頷いた。
そして、尻に兄貴のモノが入ってきた。
啓介「んっ、ゆーま……っ///」
優真「あっ、ふぁっ……んぁぁっ///」
啓介「ゆーま……っ///」
優真「はぅぅっ♡」
すると。
啓介「カプッ」
優真「ビクビクッ!!!」
兄貴は俺のうなじを噛んできた。
さらに、
啓介「ゆーま、大好き」
と言われたので、俺も、
優真「けーすけっ、だいしゅき……っ♡」
と返した。
兄貴は微笑み、行為を続けた。
─────────────────────
啓介「んっ、イきそう……っ!!」
優真「俺も……っ♡」
ビュルルルッ
─────────夜。
母「優真っ?!あんたその首どうしたの?!」
優真「兄貴のだよ」
啓介「啓介って呼んでくれなくなっちゃった〜」
母「バレちゃったのね……。」
父「ま、2人とも幸せに暮らしなさい」
優真「ありがとうっ」
啓介「ありがとよ」
今でも幸せです。by優真
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