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第24話

「勇者様。おちんこと呼ぶに相応しい可愛らしい性器です」  ナァアアアーッ 「私ども淫魔族にこのようなお可愛らしいサイズの者はおりませんので、とても愛でたくなります」 「本当だ。可愛らしい皮被りだよ、我が后。おや、ビュクンと反応したね。僕に見られて興奮したかな?ご褒美に剃毛してあげよう」  ていもー? 「あぁ、下の毛を剃る事だよ。君はボーボー陰毛だからね」 「ギャアァァアアーッ!」 「ツルツルがいいかな?でも、僕はひとつまみ陰毛を残しておきたいな。君のおちんこサイズに合ったチョロ毛を残してあげるね」 「残さなくていい!」 「やっぱりツルツルがいいのか。生まれた時と同じ姿にしてあげるよ」  そうじゃなくって! 「剃らなくていいから!」 「君の元いた世界には剃毛の習慣がなかったんだね。勇者博物館の解説に書き加えておこう。『勇者の世界では皆ボーボー陰毛』……っと♪」 「書かなくていいー!」  それでもって。 「剃らなくていいー!」 「その通りですよ」 「オルフェ」 「陛下。あなたに勇者様の陰毛を剃らせる訳には参りません」  言ってる事はちょっとアレだけど、こんな時、頼りになるのはオルフェだ。 「勇者様の陰毛は、前から見たらチョロ毛。股を開くとボーボーと以前から決めております。陛下が剃毛しますと、計画に支障を来たしますのでおやめ下さい」 「ナァアアアーッ♠」 「……それ、いいね♥」 「でしょう♪」  こういう時だけ意気投合するな、そこの二人!

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