竹内「結構小さい浣腸なんだよ？一回見てみない？」 勇人「見ない」 ですよね苦笑。 竹内「明日からの治療の前に必ずやらなきゃいけないんだけど、頑張れないかな？」 めっちゃ嫌そう、、、どうしようかな。まだ加藤先生いるかな…一旦相談して来ようかな 勇人「………すぐ終わる？」 おっ！ 竹内「終わるよ！」 勇人「……さっき助けてくれたからやってもいいよ。」 え！！加藤先生言ってた通りいい子なんだけど！！ 竹内「偉い！よし、頑張ろう！先生ついててあげるから」 ・ ・ ・ 竹内「左向きに寝てね」 勇人「指挿れる？」 竹内「挿れないから安心して笑」 勇人「ホントに挿れない？」 竹内「挿れない挿れない。指挿れられるの苦手？」 勇人「痛いじゃん。。。 森田先生は一本までなら大丈夫だけど、加藤先生は指一本でも痛い」 竹内「あぁ…森田先生指も細そうだもんね」 勇人「でもすぐに2本挿れてくるから結局痛いの」 竹内「そっかそっか笑」 意外と話してくれる笑。というか愚痴か？笑 竹内「今液入れてるんだけど大丈夫？」 勇人「よく分かんない」 竹内「分からないくらいがいいよ、トイレ行きたくなったら教えて」 勇人「わかったぁ……先生聞いてもいい？」 竹内「うん、どうした？」 勇人「治療終わったら家に帰ろうと思うんだけどいい？」 竹内「終わったらっていうと、この集中治療室での治療って事だよね？」 勇人「そう」 竹内「外出とか外泊は佐々木先生に聞いてみないと分からないなぁ……」 勇人「佐々木先生と明日の朝話す時間ある？」 竹内「あぁ……明日ね、佐々木先生夕方から来るんだよね」 勇人「えっ！？」 竹内「佐々木先生当直だからねー。夜なら話す時間作ってくれると思うよ？」 勇人「……じゃあ明日の治療誰が来るの？」 竹内「…誰だろ。加藤先生だったかな」 勇人「加藤先生かぁ。」 竹内「苦手？」 勇人「たまに優しいけど、目が笑ってない時ある」 ふっ笑。この子面白いな