佐々木「勇人の腸閉塞よく気がついたね？」 加藤「森田先生ね」 佐々木「森田先生なの？」 加藤「そう、俺は取り調べしただけ」 佐々木「そうなんだー。 勇人定期的に浣腸しないとダメだね」 加藤「そうだねー」 佐々木「なんで森田先生気づいたんだろ」 加藤「テストの時お腹摩ってたらしいよ」 佐々木「え？ホントー？全然気がつかなかった」 加藤「俺も」 佐々木「森田先生の観察力凄いよね」 加藤「あれはヤバいね」 ・ ・ ・ 森田「佐々木先生、勇人なんだけどさ」 佐々木「はい」 森田「お腹の点滴落とし始めたから今そこの処置室に移したから」 佐々木「分かりました、すみません色々進めてもらって」 森田「全然」 加藤「排液結構出ました」 森田「結構出てるね、お腹の張りも強くないし」 加藤「2日くらいで治りそうですね」 3人で勇人が寝ている処置室へ 佐々木「勇人お腹グルグルしてきた？」 勇人「……分かんない」 森田「結構点滴ゆっくり落としてるからまだ効いてこないかもね」 佐々木「大丈夫？笑。不安？」 勇人「ちょっと……」 佐々木「お腹違和感出てきたらすぐにナースコール押していいからね」 加藤「トイレすぐ近くだけど、オムツ欲しかったらあるよ？」 勇人「大丈夫です……」 ・ ・ ・ 【勇人サイド】 お腹の動きを良くする点滴が始まってめちゃくちゃドキドキする…… ちょこちょこ看護師さんとか先生が声をかけに来てくれるけどまだなにも起き……て…いないような？なんか変なような …………ちょっとお腹痛い ♪〜♪〜♪〜 看護師「勇人君どうしたー？」 勇人「お腹痛いかも……」 看護師「トイレ一緒に行こう」 男の看護師さんと一緒に処置室の近くのトイレへ向かった。 トイレに座るとグルグルとお腹が動き痛くなってきた。 お腹を一生懸命摩りお腹のグルグルに耐えた 看護師「出そう？」 勇人「出そうで…出ない…お腹痛い……」 グルグル　グルグル ヤバい……痛い 勇人「痛い…はぁはぁ…泣」 看護師「一旦処置室戻ろう」