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結婚式の夜
「か、和真さん、ただ一緒に寝れればいいって」
部屋に入るなり横に抱っこされベッドに運ばれた。
「四季の身体はどこもかしこも砂糖菓子のように甘い。デザートを堪能しないとね」
後ろのファスナーを引き下ろし、ワンピースを腰まで下ろされた。
「すごく、綺麗だよ」
「見ないで……ほしい」
「なんで?」
「だって、その、恥ずかしいから」
「こんなにも綺麗なのに?」
くすりと笑うと、肌に彼の唇が下りてきた。
鎖骨の下の肌を吸われ、
「やぁ……っ」
身を捩ると、
「それに俺のモノだって証を残さないとね、悪い虫がついたから大変だろう?」
男の色香を漂わせた顔で見つめられ、ばんざいの格好をさせられて下着ごと脱がされた。
慌てて胸を手で隠そうとしたけど、
「気のかなって思っていたんだけど、やっぱり胸が膨らんできてるね」
「あ、あん……っ」
指でゆっくりと揉まれると、乳首がすぐにつんと立った。
「妊娠すると敏感になるらしいよ。もう固くなってるしね、ピンク色で可愛い」
右胸の乳首を口に含むと舌先で転がすように舐められ、もう片方の胸を指でコリコリと揉まれ大きく身を仰け反らした。
甘い声を上げた。
「かずまさ、んっ、あっ、や……っ」
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