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家を出てから 第十八話

中に入ってもすごく豪華でゆきは興奮していた 「悠羽~すごく広いよぉ~楽しみだね~」 「うん!楽しみ」と2人わくわくしていた すると、メイドさんに声をかけられ、部屋まで案内してくれた 広い玄関を抜け、長い廊下を通り、パーティーの部屋に着いた 両開きのドアを開け、中に入る 玄関も広かったけど、この部屋はもっと広い どれくらいかと言うとざっと見て60畳ぐらいの部屋 沢山のテーブルがあり、そこで上品な人達が喋っている そのテーブルには豪華なご飯が...! ジュルリ 思わず、ヨダレが出てしまった お肉に、お寿司、庶民の僕は分からない料理もあったけど、とにかく美味しそう ウェイトレスさんがお酒を運んでいたり、僕には未知の世界だ! 早速どれから食べようかな~ ま、まずはお肉?でもさっぱりしたサラダから? ん~迷う! そんなご飯のことを考えていると悠羽はどっかに行ってしまった 会場内を見渡す あっ!悠羽居た! 見つけたが、悠羽はおじさんたちと会話しているようだった そっか~、僕と違って悠羽はお金持ちだもんね でも、そんなお金持ち様が僕みたいな庶民と付き合っていいのかなぁ~ ん~と考えたが、頭の中はご飯のことでいっぱいだった とりあえず、サラダから! もぐもぐ、パクパク ん~美味しい~! このサラダだけで生きていける気がする お寿司も食べよ~ ん〜うんま〜 と、食べていたら突然肩をトントンと叩かれて、振り返るとそこに居たのは...

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