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リンの家 3*

 『あぁ、リンネル、好き、好き、大好き、愛してる、好き、好き、嬉しい、リンネルの中にオレのモノが入ってるんだ、オレの精液でリンネルを汚したい、むちゃくちゃに突きまくりたい、支配したい、食べてしまいたい、あぁ、リンネル、好き、好き、大好きだよ、愛してる・・・あぁ、オレは今リンネルに包まれてる・・・リンネルの中にオレを放出させて?隅々までオレで満たしたい・・・』 その波動の通り、僕の体内すべてにコウジンの感情が満ちて行く。精神的に支配されていると言っても過言ではないのに、全く嫌悪感はなく、求められるままに僕を差し出した。もっともっと一つになろうと、尻尾が自然にお互いの体に巻き付いていく。 そう、僕たちは一つなんだ。 繋がっている性器だけでなく、心の隅までお互いで満たされている。 『あぁ、嬉しい、リンネルがオレを受け入れてくれた、すごい、嬉しい、好き、好き、大好き!!オレたちは一つだよ?ほら、リンネルはオレのものなんだ!あぁ、リンネル、リンネル、愛おしすぎて辛いよ・・・』 そんなコウジンの感情を受け入れ、その愛に身を委ねていたが、強烈な意識の波動が次第に落ち着き、肉体の刺激に意識が戻る。 一度吐精したはずのコウジンのモノは、僕の中で完全に硬さと大きさを取り戻していた。 コウジンの腰が揺れる。先ほど出された精液が潤滑油となり、ズチャッズチャッと湿った音を立てながら、スムーズに抜き差しされている。 それを確認してからコウジンの腰の動きが激しくなった。パンパンと肌がぶつかる音が響き渡る。 「あっ、やっ、イッたばっかりなのに・・・激しっ?!」 突然背後から抱きしめられ、コウジンの方へ上半身を引き起こされた。そのまま支えられ、ベッドに腰を下ろしたコウジンの上に下される。もちろん入ったままだったコウジンのモノを、自分の自重でぐっぽりと奥まで咥え込んでしまい、悲鳴をあげてしまった。 「ひあぁぁぁぁぁぁぁっ?!!深いっ?!ヤダ、あっ!あっ!!」 そのまま何度も奥を突かれ、右手でモノを扱かれ、左手で乳首を捏ねられ首筋を甘噛みされた僕は乱れまくった。 「んあっ!ヤダ、ヤダ、全部一緒は無理ぃぃぃ!!!またイッちゃう!!」 「いいよ、イッて?ほら!!イケって!!!」 コウジンに耳元で命令され、僕は再度吐精した。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!イッた、イッたから、もう突かないでぇっ!!あぁ、ヤダ、しこりはやめてっ?!いやぁぁぁ、何か来ちゃうぅっ?!!」 「リンネル、リンネル、気持ちいいんだろ?リンネルが気持ちいいとオレも気持ちいいよ。ほら、怖くないから快感に素直になれよっ?!」 コウジンに体を持ち上げられ、ギリギリまで引き抜かれ、棘の刺激にハクハクしていると、そのままズドンと下される。先に出したコウジンの精液が溢れ出て飛び散った。 またもや深く貫かれ、目の前がチカチカして何も考えられなくなる。 再度引き抜かれたが次は奥まで貫かず、しばらくしこりを重点的に突かれてしまう。あまりの刺激に意識が飛びそうになったが、コウジンに引き戻された。 「大丈夫。オレがすべてを共有するから、リンネルは怖がらずに快感を受け入れろよ。絶対に狂ったりしないから。」 そう、僕はこの快感を全て受け入れたらおかしくなりそうで怖かったんだ。リンよりリンネルの時の方が感覚が敏感な分だけ、本当にイキ狂っちゃいそうで怖かった。けど・・・そうか。どれだけおかしくなってもコウジンの意識が僕を支えてくれるんだ・・・ 僕は素直に快感に身を任せた。 お腹の奥がキュンキュンする。この前も経験した何かが迫り上がってくる感覚。頭もお腹も爆発しそう・・・ 再度引き抜かれ、しこりめがけてゴリっと突き上げられた瞬間、僕は中だけでイッてしまった。 「あっ!!あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 コウジンもそれに引きづられるように吐精する。さっきも出したはずなのに、僕の内壁にかかる熱い液体は大量だ。その熱とともに体の隅々までコウジンに犯され、僕はイキ続けた。 「あぁ、コウジン、コウジン、きもちいいよぉ・・・ぼくのなかがコウジンのせーえきでいっぱい・・・あぁ、しっぽのさきまできもちい・・すきぃ・・・」 顔をコウジンの方へ強引に向けられ、噛み付くようにキスをされる。肉体的にも精神的にもイキ続け、ひたすらコウジンを受け入れ続けた。 どのくらい揺さぶり続けられていたんだろう?体の向きを変えられ、対面座位の対位で抱きしめられながら突かれ続ける。意識が飛びそうになる度に、コウジンの意識に包まれて呼び戻されるんだ。 もう、何回イッたのかも分からない。中イキしてからは、ほとんどイキっぱなしだった気がする・・・って、今も絶賛イキっぱなし中だ。もう、流石に体力の限界・・・精神的にはコウジンに支えられてても、体がついて来なくなった。 あぁ、回復魔法を禁止にしておいて本当に良かった・・・これで回復されてヤリ続けるとか無理だよ・・・うん、もう本当に無理、気持ちいいけど・・・落ちる・・・ 繋がってるからコウジンにも僕が限界なのが伝わるだろう。 今度こそ僕は意識を飛ばした。  目が覚めると朝?横でコウが寝ている。ベッドの下ではネルとジンが引っ付いて寝ているのが見える。 意識が飛ぶと完全憑依は解除されるからね。 う~ん?!体が楽??!約束通り、僕の意識が飛んでから回復魔法をかけてくれたのかな?正直助かる。 「・・・リン?おはよ。どう?リンが寝てからコウジンのうちに回復魔法かけておいたんだけど・・・」 「おはよう!うん、めちゃくちゃ楽!痛い所もないし、ありがとう、約束守ってくれて。」 「良かった!じゃあ、ご褒美ちょうだい?オレ、リンも抱きたい。昨日はリンネルだけだったから・・・」 へっ??朝っぱらから何言ってんの??! けど、コウにすがるような目で見つめられると弱いんだよ僕。約束も守ってくれたしなぁ・・・そんな事を考えているうちに、キスをされ、ガッツリ貪られてしまった。 ま、まぁ、昨日あのままずっとヤリ続けるよりは良かった、と思おう。二回で許してもらえたし。 確かにすごく、すごく気持ち良かったけど、あれが一晩中続いたら多分死ぬ・・・そう考えたら、レンさんも、アスラ様も、ユイくんもみんなすごいなっ!! ・・・本当に心底尊敬しちゃうよっ!!

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