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  「――…勃ってる…」  知徳と同じとまでは行かないものの、淡い茂みから零れ出た快斗の男根は首を落とすことなく、綺麗なカーブを描いている姿を知徳の前に現した。 「おっ、拝んでんじゃねぇッ!」  初めて見る快斗の全裸姿に感動したのか、両手を合わせてほうっ…とため息をつく知徳の表情が恍惚としていて、恥ずかしくなる。  全身が、熱風で炙られたかのように…ぶわっと燃え上がるような気がした。 .

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