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16.抱かれながらあっちもこっちもされちゃう

 後ろからイチモツを入れてもらったのだけど、魔王は根元までイチモツを納めてしまうと、僕の身体を起こして背面座位にしてしまった。 「あひぃいいいいいいっっ!?」  凶悪なのが入ったまま体勢を変えるなんてひどい。でっかくて長いだけじゃなくて凸凹もある魔王のイチモツが中をごりごりっと抉った。おかげで僕はその衝撃でまたイッてしまった。イオールが萎えていく僕のちんちんをも揉んでしまう。 「奥さまのおちんちんは堪え性がなくてかわいいですね」 「やぁっ、やぁあっ、あんっ、あんっ、あんっ!」  だから、イッたばっかりのちんちん揉まないでええっ。  気持ちいいけど、今は魔王のイチモツで感じまくっちゃってるからぁっ。 「クルト、どうだ? 私のイチモツの味は」 「ぁんんっ、おいしい、ですぅっ、あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」  気持ちいいだけじゃなくて、魔王の快感も伝わってきて、それで更に感じてしまってと、どうしたらいいのかわからなくなってきた。魔王も僕の尻穴で気持ちよくなってくれてるんだって思ったら嬉しくてたまらない。 「クルトは素直でかわいいな」 「あぁあああっっ!?」  魔王は下からずんっ! とイチモツを突き上げた。ただでさえ背面座位で限界までイチモツがねじ込まれているというのに、更に突き上げられたりしたからたまらなかった。 「おや、もう復活するのですか。奥さまのおちんちんは絶倫ですね」  イオールが僕のちんちんをもみもみしながら嬉しそうにそんなことを言う。頼むからもう少しだけいじらないでほしかった。 「らめぇっ、ちんちんっ、らめっ、なのぉっ、あぁんっ、あんっ、あんっ、ひゃぁあっ!?」  魔王は腰を回すようにして僕の中をもっと拡げようとする。イオールは僕のちんちんを全然離してくれないし、魔王が後ろから僕の乳首を摘まんじゃうし、感じすぎておかしくなってしまいそうだ。 「あっ、ちくびもっ、そんなぁっ、あっ、あっ、あっ!」  魔王のほっそりとした指が僕の乳首を摘まんでピンピンと引っ張る。そして引っ張ったままくにくにと揉まれるから余計に感じてしまう。  僕の乳首、長くなっちゃうよぉ。 「ぁんっ、あんっ、のびちゃっ、ああんっ!」 「伸ばしているのだ。クルトは私の嫁なのだからここから乳が出るようにせねばならぬ。その乳で魔族や魔物の子を育てられるように大きく、長くせねばいけない」 「あっ、あっ、あっ、あっ」  魔王に後ろからそう囁かれてびくびく震えてしまう。乳首っ、思いっきり引っ張られながらくにくに揉まれちゃうのも気持ちいいよぉっ。  ただ乳首だけをこんな風にいじられていたら痛みも感じちゃうのかもしれないけど、尻穴の中を魔王のイチモツで満たされてるし、ちんちんはイオールにもみもみされているから、指先で乳首を潰されても全然痛みなんてない。かえって甘い感覚が身体の奥に走って震えることしかできない。  魔王ってば、大好きだよぉっ。  ずんっ、ずんっと腰を突き上げられながら、乳首を思いっきり引っ張られて揉まれてしまう。 「あぁんっ、ひぃっ、ああっ、ああっ、しゅきっ、だんな、さまぁ、しゅきっ、あぁんっ、やぁああっ!?」  あんまり気持ちよくてえっちされるのも好きだし、魔王のことも好きだから言葉が溢れてしまった。そしたらただでさえでっかい魔王のイチモツが中でぐぐーっと暴れた。 「クルトはかわいすぎるっ。なんという理想的な嫁なのか!」  魔王はイオールにどくように言い、僕を背面座位で抱いている恰好のままベッドから下りた。 「はひぃいいいいんっっ!?」  後ろから魔王のイチモツを受け入れている状態で立ち上がられたからずんっ! と更に奥を抉られてしまう。僕はまたその衝撃でイッてしまった。 「ああ、なんともったいない……」  イオールが本当に残念そうに呟いた。 「クルトのおちんちんは感じやすいからな。おちんちんの穴を塞げるものはないか」 「こちらの魔物はどうでしょう? おちんちんの穴にも入りますし、おちんちん全体を愛撫するかと」 「ひぃっ!?」  イオールが何やら丸っこいスライムのようなものを持ってきた。魔王はその青っぽいスライムに手をかざした。スライムはぶるりと身を震わせると、僕の股間に張り付いた。 「やっ、何っ?」 「そなたのおちんちん専用のスライムだ。私の鍛錬時に使おう」 「えええっ!? あっ、らめっ、ああっ、やぁああっ!?」  スライムは僕の股間を覆ったかと思うと、ちんちんの穴からずるずると中に入ってきた。ちんちんを外側から揉まれるようにして刺激をされながら穴の中も犯される。僕は涙と涎をこぼしながら啼いた。 「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」 「気持ちいいのだな。気に入ってもらえたようだ。では、これより鍛錬に参ろう」 「ごゆっくりどうぞ」 「えっ? あぁんっ、あんっ、やぁああっ!」  魔王の体格が変わった。僕を抱きしめる腕が逞しく浅黒いものに変わり、僕の奥まで入っているイチモツがまたおっきくなったみたいだった。 「ひぃああっ、おっきぃ、よぉおっ!?」 「そうだ。体格に比例して私のイチモツもでかくなってしまう。だから、そなたのおまんこがガバガバな方がいいのだぞ」  僕よりも体格がよくなった魔王は、僕の中を抉りながら寝室を出て、また別の螺旋階段をそのまま登り始めたのだった。  僕を抱いたまま鍛錬しなくていいからぁっ。 ーーーーー 魔王はどこまでも規格外。勇者はもっとえっちな子にされちゃう。 本日はここまでです。 また明日~

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