魔王は鬼みたいないかつい、でっかい姿で、僕を抱きしめてぬっくんぬっくんて中をこねてくれた。 　激しくされちゃうのも好きだけど、こうしてゆっくりされちゃうのも好き。 「あっ、あっ、あぁっ、あっ、あっ」 　魔王はまるで僕の尻穴の形を魔王のイチモツの形にしてしまうかのように、優しく腰を使った。 「ふぅっ、うぅんっ、ぁああっ、あっ、あっ、あっ」 　魔王に抱きしめられているから、潰されちゃうような状態なんだけどそれもまた気持ちよくて、僕は必死で足を魔王の身体に絡ませた。 「クルトは本当にかわいいな。中がぐねぐね動いて私のイチモツをおいしそうにしゃぶっているぞ？」 「あっ、ああっ、旦那、さまぁ……気持ち、いいよぉ……」 　ぬっくんぬっくんって奥をこねこねされちゃうと、全身がどろどろに溶けてしまいそうだ。魔王はしばらくそうやって僕をかわいがってくれた。 　魔王のこと、もっと好きになっちゃうよぉ。 　もちろんいつまでも優しくこねてくれるわけじゃなくて、 「そろそろいいか」 　中が柔らかくなったのを確認して、魔王は僕を抱きしめたまま体位を変えた。 「あっ、ひぃいいいいいんっ！？　あーっ、あーっ、あーっ！」 　対面座位にされたら、もっと魔王のイチモツが入ってくるみたいで、奥をずんっ！　って激しく抉られてしまった。その衝撃でイッてしまう。 「優しくすればクルトが甘えてきてとてもかわいいが、やはりクルトは私の嫁なのだから私を満足させなければいけないぞ」 「あぁんっ、は、はいっ……あっ、あっ、あーっ、あーっ！」 　魔王は僕の背を優しく撫でながらそう言うと、ずんっ、ずんっ！　と容赦なく腰を使い始めた。 　奥っ、そんなに抉られちゃったらおなか破れちゃうよぉおっ。 　でも僕はもう人じゃないし、魔力が多いせいかどんなに激しくされても気持ちいいしかない。 　魔王は僕を使ってイクと、抜かないまま僕の身体をぐりんと回して背面座位にしてしまった。 「ひぃいいいいんっっ！？」 　イチモツをはめたままぐりんってされたらおかしくなっちゃうぅ。 「うん？　おまんこの入口をぐりぐりされるのが好きなのか？」 　好きっていうか、すんごく刺激が強いから感じちゃうっていうかぁ。 「ふむ……」 「えっ！？」 　魔王はそのまま後ろに身体を倒した。こ、これって騎乗位？　もちろんそれで終るはずがなくて、魔王は両腕を触手に変えた。 「えっ？　えっ？」 　その触手で器用に僕の両足を太ももから固定したかと思うと、その二本の触手で僕の身体を回すように動かし始めた。 「ひぃいんっ、あひっ、あひっ、あひぃいいっ、ああっ、ああっ！」 　そう、魔王は僕が尻穴をぐりぐりされるのが好きだと思ったから、魔王のイチモツで尻穴を刺激できるように僕の身体を回し始めたのだ。傍から見たらなにやってんだって図だと思うんだけど、指じゃなくて魔王の凶悪なイチモツで尻穴をぐりんぐりんされちゃうの気持ちいいよぉっ。 「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ！」 　しかも魔王は僕の反応を見るのが楽しいみたいで、僕がイッても全然止めてくれない。 「ふむ、これはこれでなかなかいいな。どうだ？　奥までぐりぐりされる感触は？」 「あぁんっ、イイッ、イイッ、けどぉっ、あぁんっ、なんかっ、あぁああっ！」 　刺激が強すぎて全然返事ができない。 　そんなとんでもない僕の痴態を、イオールがにこにこしながら眺めてるのがおかしいと思った。 　やっと魔王が止めてくれた時には、尻穴も中も全部ジンジンしてて、僕は新たな快感で涙と涎をこぼしてアヘ顔を晒しているだけだった。 　奥までぐりぐりされちゃうの、反則だと思う。 　魔王は腕の形を戻し、起き上がった。 「あぁんっ！」 　背面座位にされてまた中を抉る角度が変わる。魔王のイチモツはでかすぎて中をみっちり埋めているから、ちょっと動かれただけでも角度が変わってしまったりするのだ。 　気持ちよすぎて頭おかしくなっちゃいそう……。 「クルトは本当に感じやすくてかわいいな。さぁ、今度はイオールにもかわいがってもらいなさい」 「ああっ……」 　魔王のイチモツで中をいっぱいにされながら、近づいてきたイオールにちんちんを握られて。 「こんなに蜜をこぼして……もったいないですよ？　こんなにはしたなくてかわいいおちんちんは塞いでしまいましょうね？」 　うっとりしたように言われて、僕はコクコクと頷いた。 「あぁっ……イオールぅ……」 「おちんちんの穴、塞いじゃいますよ？」 「あぁあああっ！？」 　イオールの細くした舌がちんちんの穴の中に入ってくる。僕はびくびく震えながら、ちんちんと尻穴を犯される快感にたっぷり酔わされた。 　じゅぷっじゅぷっと舌がちんちんの穴を出入りするし、魔王もまた腰を突き上げ始めるしぃ。 「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ！」 　同時に犯されちゃうの、もうたまんないっ。ずっとこうやって抱いててほしい。魔王が満足するまでいっぱいいっぱいしてほしい。 　魔王はこれでもかってぐらいずっと抱いてくれて、やっぱり尻穴の休むヒマなんてないみたいだった。 　もー、こんなに幸せでどうしたらいいんだろう？