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45.なんかイライラしてる?

「……早く来ませんかね。歩みが遅すぎませんか、あれ!」  イオールが珍しく憤っている。 「イオール?」 「申し訳ありません、奥さま。奥さまに私の子を産んでほしくてしかたないのですよ。できるだけ早く奥さまのおまんこをどろどろにして魔王様よりイオールのイチモツの方が好き! と言っていただきたいだけなのです」 「……イオール」  魔王が低い声を出した。 「ですが勇者一行が来ないことには奥さまに卵を入れることもできませんし。申し訳ありません」  そう言いながらイオールは僕のちんちんを舐め、また舌をじゅぷりとちんちんの穴に入れてしまった。 「あぁあああんっ!」 「イオール、貴様とはじっくりと話し合いをする必要がありそうだな……?」  イオールは一旦舌を抜き、ちんちんの穴を指先でくじり始めた。 「あぁんっ、そこっ、やぁあっ!」  ただでさえ敏感なのに穴いじっちゃらめなのぉ。 「話し合いなんて必要ありません。魔王様のイチモツで奥さまのおまんこを躾けてしまえばいいだけの話です。それとも、魔王様のイチモツが一番好きと言わせる自信がないのでしょうか?」 「貴様……」 「あぁああああんっ!?」  またイオールの舌がちんちんの穴を穿った。そしてじゅぷじゅぷと穴の中を犯し始めた。 「ひぃんっ、ああっ、ああっ、あぁあんっ!」  ちんちんの穴を犯されるの、すっかり好きになってしまっているからたまらない。トゥールの子のルフも近くにいるから、イオールが舌を抜いたらルフにもちんちんの穴犯されちゃうかも。ルフは舌じゃなくて触手で犯してくれるから、ずっと犯されっぱなしになっちゃうんだよね。しかもちんちん全体を覆ってかわいがってくれるから、僕のちんちんはすっかり犯される為のものになっちゃってる。 「あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」 「クルト、また後で鍛錬に付き合え」 「あっ、ええっ!?」  魔王のイチモツで尻穴の奥を満たされながらとんでもないことを言われた。  鍛錬ってことは、また螺旋階段を抱っこして登られちゃうのかな? それとも馬に乗って遠駆け? グリフォンに乗って空の上でとか? もう想像しただけで尻穴がきゅーんとなってしまった。 「クルトは本当にかわいいな。何を想像したのだ? ん?」 「あっ、あっ、そんなっ、そんなぁっ……はぁあああんっ!」  イオールがちんちんの穴から舌を抜いてくれた。それと同時に精液がこぷこぷと溢れる。それをイオールはおいしそうに啜り、萎えたちんちんを玉と一緒にしゃぶった。 「ひぃいんっ、ひぃんっ、あああっ!」 「奥さまの快感が本当にたまりません。魔王様、鍛錬もけっこうですが、奥さまのおまんこに入れさせていただいても?」 「ああ、後ろから入れるといい」 「ええっ?」  僕は魔王に抱きしめられて身体を起こされ、そのまま仰向けに倒れた魔王の上に乗っかる形になった。 「あひっ、ひぃんっ、あぁあああっ!?」  入れたまま体位を変えられたというのもあるんだけど、魔王は僕にイチモツを入れたままもう少し大きい青年に姿を変えたからイチモツも大きくなってしまった。 「二輪挿しでないといけないということですね?」 「あぁあっ、あんっ、あんっ、あんっ!」  イオールは嬉しそうに言うと、魔王のイチモツが入っている尻穴を指先でなぞった。背筋がぞくぞくして、二輪挿しをされる期待に震えた。  妊娠する前、尻穴を拡げるって名目で魔王とイオールにたっぷり二輪挿しをされたことを思い出した。あの時は二人とも激しく僕の尻穴を使って何度も射精してくれて……性欲処理の道具にされたみたいですっごく興奮して感じまくったのだ。  その快感が二人に伝わっていたから、二人とも容赦なく僕の尻穴を奥の奥まで犯し尽くしてくれた。  卵が奥に入れられてからの快感もすごかったけど、性欲処理の道具にされちゃうのも興奮するよぉ。 「ふふ……本当に奥さまはスキモノですね。かわいくてしかたありません」 「あぁあんっ!」  イオールはそう言うと、魔王のイチモツが入っている僕の尻穴に舌を入れ始めた。 「あっ、あっ、あっ、あっ」  長い舌がどんどん中に入ってきて、尻穴の中を舐め舐めする。魔王のイチモツで満たされながら中を舐め舐めされるという快感に、僕は涙も涎もこぼして翻弄された。 「ああっ、ああっ、あんっ、あんっ、あんっ」  やっと舌を抜いてもらってほっとしたところで、イオールのイチモツが尻穴に押し当てられた。 「奥さま、また奥さまのおまんこをこれ以上ないってぐらい拡げてしまいますからね? しっかり魔王様と私の愛を受け止めてください」 「あっ、んっ、んっ」  僕はコクコクと頷いた。もっといっぱい愛してほしい。 「奥さまはなんて……やはりこれは魔王様よりも夢中にさせるしか……」 「貴様……」  僕を挟んだまま喧嘩しちゃいけないって思う。魔王のイチモツ、またぐぐーって暴れちゃうよぉ。 「あぁあああああっっ!?」  ずぶりっ! とイオールの先端が太いイチモツを突き入れられて、僕はあまりの快感に死んでしまうのではないかと思ったのだった。

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