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49.いっぱい愛されてる
魔王は新しい勇者一行が来るまではもう仕事に行かないと宣言した。
多少の小競り合いは魔族間でもあるみたいだけど、魔王が妻と愛し合ってて忙しいという話が国中に伝わってからは(国が広いのと、情報伝達魔法を使えない魔族がいるそうで、最近まで魔王に嫁ができたというのを知らない魔族もいたらしい)争いみたいなものも減っているらしい。それはいいことなんだと思う。
魔王は僕をイオールと共にずっと抱いてくれていたのだ。尻穴はもう、二人のイチモツの形になってしまったと思う。それぐらい僕は二人に甘く抱かれ続けていた。
「あーーっ……あんっ、あんっ、あんっ……」
今は二人共奥をぬっくんぬっくんとこねてくれている。こねられるのが好きすぎて頭がおかしくなってしまいそうだ。
しかも今は少年の姿の魔王と対面座位の状態で、魔王は僕のお乳も吸っている。後ろからはイオールのも入れてもらっているから快感が全然去らない。
お乳、飲まれながらえっちするの、すっごく気持ちいいよぉ。
「……クルトのおっぱいは随分エロくなったものだ。こんなにおっきく長く育って……咥えやすいからついつい吸ってしまうぞ?」
「ぁんっ、あんっ、ごめん、なさぁいっ、あっ、あっ、あぁんっ!」
「何を謝ることがあろうか」
魔王は両方の乳首を摘まみ、指先で何度も引っ張った。
「もっと大きくなっても構わぬだろう? そなたの乳首もかわいいし、乳もうまい。子も産んでくれる。クルトは最高の嫁だ」
「あっ、うれしっ……ああっ、あんんっ!」
魔王にそう言ってもらえて嬉しいんだけど、中をぬっくんぬっくんこねられながら言われてるから尻穴がきゅーんとなってたまらない。
魔王はまた僕の胸に吸い付いて、お乳をいっぱい飲んでくれた。
嬉しいよぉ。
「奥さまのおまんこはなんて気持ちいいのでしょう……これは本当にクセになります……」
イオールに後ろからそう囁かれてびくびく震えてしまう。僕はもう涙も涎も止まらなくて、アヘ顔をずっと晒しているような状態なんだけど、僕がいっぱい感じているのがいいみたい。
僕の快感も魔王や魔族、魔物もみんな吸うから、寝室にいるだけでごちそうをもらっているようなものだとメリルとレンにも言われた。
ちょっとそこらへんの感覚はわからないと言えば、僕は抱かれている当事者だからわからないのだろうとも言われた。確かにそうかも。
だって魔王とイオールの快感も、自分の快感もだから、感じることしかできなくてそれどころではないのだ。
優しくぬっくんぬっくん奥をこねられるのも好きだけど、魔王とイオールがイキたくなって激しくされちゃうのも嬉しい。尻穴の中壊れちゃうって思うぐらいずっこんずっこん突きまくられて僕もイキッぱなしになってしまう。
「あああっ、ああっ、ああっ、あああんっっ!」
二人はそうしてどくどくといっぱい精液を奥に注いでくれる。その精液には魔力が沢山含まれているからそれでまた僕はイカされちゃってと全然終わりがない。
「あひぃいいいいいっっ! ひぃいんっ、ひぃあああああっっ!」
がくがく身体を震わせ、二人の魔力を一気に吸収させられて精液もおしっこもびしゃびしゃ流す僕を魔王とイオールはきつく抱きしめてくれる。
「ふふ……こんなに一気に魔力を受け止められるのもクルトだからだな」
「そうですね。私と魔王様の魔力をこんなに注いだら魔族であってもただではすみません」
「……ぁあんっ……ええっ?」
「大丈夫ですよ、奥さま。奥さまが魔王様のイチモツを受け入れ、精液を注がれても生きている時点で問題はありません」
それはそれでどうなんだと思うけど、二人に愛されているのが嬉しくてしょうがないから気にしないことにした。気にしたところで、めちゃくちゃ感じている僕の尻穴をごちゅごちゅ突きまくるイチモツの存在はどうにもできないし。
そう、僕が魔王とイオールの精液でイキまくっているのに、魔王とイオールは更に腰を使って奥をいじめるのだ。
「ひぃんっ、あひぃいいいっ、あひっ、あひっ、ひぃああああんっ!」
魔王や魔族のイチモツは萎えないからいつまでもえっちできるとは知ってるけど、イッてるのに奥を激しくいじめちゃらめなのぉっ。
「もっとクルトの中に注ぎたい。よいか?」
「私も奥さまのおまんこでもっとイキたいです。よろしいですか?」
そんなっ、もっと激しく腰を打ち付けながらそんなこと言わなくてもぉっ。
「あぁっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」
僕の中っ、もっと性欲処理に使ってよぉ。
僕はコクコク頷いて、二人がそれから五回もイクまで奥をずっこんずっこんといじめまくられたのだった。
感じすぎて、今度こそ死んじゃうかと思った。
尻穴の奥までいっぱい犯されちゃうの、最高。
「ぁんんっ……旦那、さまぁ……」
やっと休憩と魔王が言ったのだけど、激しくはないものの腰は動かされているから、これって休憩っていうのかなと疑問には思う。
「ん? なんだ?」
魔王はとても優しいし、イオールもみんなも優しくしてくれる。
「旦那さま……好き、大好き……ぁああんっ!」
魔王のイチモツがぐぐーっと中で大きくなる。
「あぁっ、おっきぃ……よぉおっ……」
「……クルト、あまり私を煽るな。ただでさえそなたはかわいいのだから……」
嬉しくて尻穴がきゅーんとなって、二人のイチモツを締め付けてしまった。
「あああっ!」
それでまた感じてしまい、魔王とイオールのイチモツもぐぐーっと大きくなって。
えっちは全然終わりそうもなかった。
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