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逆愛Ⅶ《雅鷹side》6
気付けばアヤちゃんと愁ちゃんがキスを始めていた。
俺は二人に何度も攻められてぐったりしている洸弍くんの元へ駆け寄った。
「あーあ、こんなにベタベタしてる。可哀相ぉ…トイレ行って綺麗にしてこようね」
「うん…」
俺は意識が朦朧としている洸弍くんをトイレに連れていき、個室の便座に座らせてタオルで顔を拭いてあげた。
「可哀相に…体なんてもっとベッタベタじゃん」
タオルで上半身を拭いてる途中、偶然タオルが洸弍くんの乳首に触れた。
「あっ…ん」
小さな声を漏らして感じた洸弍くんを見て、俺の体が疼き始めた。
まぁ、3P閲覧中も疼いてたけど。
俺はタオルの上から乳首を指先で軽くカリカリと弄った。
「あっ…あっん、あぁっ」
「ココはタオルで拭いてもベタベタしてるから、舐めとって綺麗にしてあげるね」
洸弍くんが酔ってるのをいいことに、自分も洸弍くんを気持ち良くしてあげることにした。
乳首を口に含んで舌でコロコロと弄ってチュパチュパと吸って。
「やっ、あぁ!吸わな…アッ!!」
「暴れないの。こうしないと綺麗にならないんだよ。反対も綺麗にしてあげるね」
そして反対の乳首に口を移し、さっきと同じように舌で弄る。
「は…あぁっ!!ん…や、んんっ!アッ!アァッ」
こっちの乳首の方が感度が良いみたいだね。
気をよくした俺は硬くなった洸弍くんのモノを取り出し、乳首と同時に攻めた。
「あ、ん!!手、動かさな…っ、アッ!アァッ」
「こっちもベタベタしてるから綺麗に舐めとってあげるね」
乳首から口を離し、洸弍くんのモノを扱きながら言った。
そして洸弍くんのモノを口に含み俺が舌で舐め回すと、洸弍くんはビクッと体を跳ねらせて腹筋に力が入る姿が可愛い。
俺は尖らせた舌を使って、下から上へ向かって裏スジを舐め、亀頭部分をくわえ、唇を締めて吸い上げたり、舌を使って舐め回した。
ジュブジュブと音がなるくらい激しく口を動かすと、洸弍くんの声が大きくなる。
「あっ!あぁッ!イクッ…イ、ク…!アァッ――…!!」
洸弍くんは俺の口内に精液を出し、それを俺は飲み込み、残った液体も綺麗に舐めとった。
「ふぅ…これで綺麗になったね」
「あ、りがと…」
洸弍くんの発言に驚いた。
有難うって…何されてんのか分かってないの?
いくら酔ってるからって普通だったら訴えられてもおかしくないのに。
――…むしろこれは好都合かもしれない
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