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第31話**
一度達してボーッとしていたところ、男は徐にローションを取り出した。
「今からここに俺の物が入ると思うとゾクゾクするなぁ!なぁ?由妃……」
僕の尻を揉みしだきながら僕に同意を求めてきたが、その時の僕は自我をほとんど保っておらず、ただただ喘ぐしかなかった。
「ぁん……ぁっ……はやく……きて……」
「くっ、由妃は煽るのが上手だな」
男は指にローションを付け、強引に2本の指を僕の後肛に入れて掻き回した。ぐちゅぐちゅと卑猥な音だけが鳴り響き、鼓膜を揺らした。指がある部分を刺激した時、とてつもない快感が身体中に駆け巡った。
……これは前にも似た経験をした…気がする。
「あぁぁっ………ぃゃ……そこ……んぁっ…」
口からは抑えきれない声が漏れ続けた。
男は僕の声をBGMに更に追い詰めた。
「やっぱりここが由妃のいいところだな?
この間もシたからよーく覚えてるぜ。
ここを刺激すると声が止まらなくなるな?」
「ぁんっ……んぅ……も……いく……」
「もうイくのか?まだイくなよ?
俺を受け入れてから何度でもイかしてやるさ」
そう言って指を強引に引き抜いた。痛みに一瞬ビクッとしたが、それすらも快感に思える程僕の身体はおかしかった。
「今から俺が由妃を天国まで連れて行ってやるよ」
後肛に当てがわれたそれは、今にも弾けそうなほどパンパンに膨れ上がっていた。そして、勢いよく僕の中に挿入した。
「あぁーーーっ………」
僕の叫び声を掻き消すように、男は容赦無く奥まで一気に挿れた。隙間などないくらいギチギチで……
その時僕はなぜか………満たされた、
と感じてしまった……
「あ"〜、やっぱり由妃の中は格別だな。何回挿れてもギチギチに締めてきやがる。でも俺の形にぴったり広がってるな。俺の形を覚えてくれてんだな?ククッ、さすが俺の愛しい息子だ。愛しくて、愛しくて、愛しい由妃……」
そうして男の顔が近付いてきて僕の唇を貪るように乱暴に口付けをしてきた。
薬の影響もあり、僕の頭の中はとろけるような快感しか感じられなくなっていた。
あぁ、僕はおかしくなってしまったんだろうか…
気づけばこう呟いていた………
「もっと…………して………」
その時男の口角がにやりと上がった。
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