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00 プロローグ 薔薇の楽園

市長である、神治 和真(かみち かずま)は、秘書の皆川 要(みながわ かなめ)を自分の執務室に呼びつけていた。 和真は、鋭い目を要に向ける。 「報告を聞こう、要」 「はっ!」 要は、スッと気を付けをし、手元の書類に目を向けた。 「まずは和真様の支持率です。高水準を維持しております」 「うむ」 「とくに、男女問わず、特定F層に絶大な支持を得ています」 「まぁ、そうだろうな。で、肝心のG層はどうか?」 「はい、これまでにないほど高い水準です」 「ふふふ、よし。私の支持母体のコアは、G層、L層だからな。盤石にしておかなくてはいけない」 御意、と軽く優雅にお辞儀をする要。 仕立てのよいスーツが、美男子をより美しく魅せる。 和真は、そんな要の下半身に目をやると、獲物を狙う野獣のように唇を舐めた。 「要、こっちへ来い!」 秘書の腕を引き寄せる。 そして、自分の横に立たせると、そのまま要の尻を揉みはじめた。 要の体がぷるぷると震える。 「……つ、次に、それぞれの施策の効果ですが……」 和真は、席を立ち、要のスーツの下を脱がし始めた。 それは手慣れたもので、あっと言う間に、下半身は裸になった。 「続けろ」 「は、はい……」 和真は、要の股に手を突っ込み、股間にぶら下がったモノを掴むと、乱暴に揉みしだく。 さすがの要も声を上げた。 「ううっ……そ、その、そこは……」 「ほら、構わずに続けたまえ。こっちは気にせずともよい」 「はいっ……」 むくむくと勃起する要のペニス。 和真は、にやりと笑みを浮かべた。 指をペロっと舐め、そのまま要のアナルへと手を伸ばす。 そして、割れ目を探り当て、その穴に指を一気に刺し込んだ。 「ひっ……あうっ……」 思わず、体をかがめる要。 和真は、それを許さず、ぴしゃりと言う。 「早く! 報告したまえ!」 「は、はい! で、では……ひとつづつ例に取ってご報告いたします……」 和真は、要の報告を耳に入れながらも、一方では指先で感じる男の秘部の味を心ゆくまで楽しむのであった。

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