休むことなく、触手は少年の尻に向かう。 がばっと脚が大きく開かれ、後孔がさらけ出される。 「いやぁぁ！そこは、お尻はだめぇっ！」 少年は叫ぶが、触手は止まらない。 粘液でぬめぬめとほぐす様にして細い触手が一本中に入りこもうとする。 「おぉ、ついに神と一体になるときが来たか！」 「これで村も救われる！」 村人たちは口々にそう言った。 細い触手ではあるが、ジュルルルと一気に挿入されたことでとめどない快感に少年は身体を震わせた。 「はぁん！ぁぁっ、うぁぁっ」 触手は奥へ奥へと進んでいく。 そして触手は、少年の中で少しずつ太くなっていく。 「いやぁっ！ふ、ふとくしないでぇぇっ！」 その触手は一気に最奥をついた。 「ぁぁッ！ひぁぁぁっ！」 少年のよがり声に興奮したかのように他の触手も我先にと少年の後孔に群がった。 「ぁぁ！ッ、やぁぁ！そん、なに…っ、入らな…よぉ」 少年の後孔はくぱぁと広がり、下腹はぽこりと膨れてきた。 触手達は少年の感じるところを探すように中で暴れまわった。 「ぁ、っあ、も、ゃぁっ、だめッ！こわれちゃうよぉ…っ」 ひとつの触手が少年の前立腺を見つけ、ごりゅごりゅと刺激した。 「あッ！やぁぁぁぁぁんっ！」 少年は大きく身体をのけ反らせた。 初めての快楽に身体を痙攣させ、涙を流してよがった。 触手はなおも前立腺をごりごりと刺激する。 「やぁぁっ！ぁぁっ！んぁぁぁ！」 少年はもはやひたすら嬌声を上げることしかできない。 ペニスに吸い付いた触手も、動きを再開させる。 先程とおなじようににゅるにゅると少年のペニスを弄る。 「ぁぁっ！、ふぁぁ、ぁ、ぁぁッ、んぁぁ！」 両方の乳首もきゅうううと強く吸われる。 「ひぃぁぁっ！やーっ、ぁんッ」 臍や口など穴という穴を探り、触手が入り込む。 腋や腹や脚にも無数の触手が絡みつく。 全身を触手が這いまわり、触手と少年がまさに一体になったかのような姿に、村人たちは神々しいものを見るかのように瞳孔を開いていた。 「…もう、ゅ、許し…てぇ…っ」 少年は力なく、誰に言うでもなく小さくつぶやいた。 中を刺激していた触手が前立腺を高速でごりゅごりゅごりゅと擦りつけた。 同時にペニスを思いっきり吸引された。 「んぁぁぁぁぁぁぁッ！！！！」 少年は甲高い声を上げて、再び触手の中に射精した。 身体を痙攣させ、触手に精液を吸われていく。 射精が終わってもなお触手は少年のペニスを吸い続け、少年は搾り取られたようにぐったりとしていた。 もはや意識を失った少年。 その少年の体を、神の手と呼ばれた無数の触手が大切そうに包んでいった。 END