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 芯は約束を守り、生徒指導室に来てくれた。入るなり、芯は扉に鍵を掛ける。 「先生さ、マジで俺の事好きなんだ」 「······好き··だよ」 「俺に抱かれたいの?」  僕の膝を割って、腰掛けている椅子に膝を着く。股間を刺激しながら、僕の首に手を回す積極的な芯。慣れている感じが許せないが、それよりも、意味不明な発言で呆気にとられてしまった。 「へ? いや、君が抱かれる側だよ?」  芯は、目をパチクリさせて驚く。予想はしていたけれど、これは思っていた以上に愛らしい。 「····はぁ? やだよ。なんでケツに突っ込まれなきゃなんねぇの? ハハッ、つぅかセンセェさ、ンな弱そうなのに抱けんのかよ」  芯は、僕を馬鹿にしたような笑みを浮かべ、膝をグリグリと押しつけてくる。まだまだ子供な芯は、優位に立っていると思い込んで油断していた。  この頃の芯は、よくモテて女の扱いにも慣れていた。そんな芯の、ハジメテを奪うのは気分がいい。あまりに愛らしいので、素直に抱かれれば僕を煽った事も許してあげようとさえ思えた。  それではつまらないのだけれど、むしろ反抗的なほうが、こちらとしては奪い甲斐があって良い。強気な芯の、泣いて歪む顔が楽しみで疼く。  こんな衝動は初めてで、僕自身も戸惑っているのが正直なところだ。  僕は、迫ってきた芯のお尻を両手で鷲掴む。驚いた芯は、可愛らしい声を上げる。  ズボン越しにアナルを刺激してやると、甘い声を漏らした。これはいけると確信した僕は、部屋の奥にある仮眠室へと芯を連れ込む。若干だが防音効果のある部屋だ。多少手荒になっても、外まで声が漏れることはないだろう。  弱いと思っていた僕の力強さに、芯は心底驚いた様子だった。僕だって、成人男性程度の腕力はあるのだ。見くびられていたおかげで、隙だらけの芯は扱いやすくて助かったけれど。  ベッドへ押さえ込み、後ろ手にネクタイで手首を縛った。あんなに喧嘩の強かった芯が、非力な僕にされるがまま下半身を剥かれる。人を組み敷くとは、これほどゾクゾクするものなのか。  涙目で『やめろ』と言う芯が可愛くて、僕は夢中で肛門に指を捩じ込んだ。苦しそうに声を漏らす芯。 「大丈夫だよ。まだ気持ち悪いかもしれないけど、すぐにヨくなってくるからね」 「ケツでなんかヨくなんねぇよ····つぅか汚ぇだろ····」   芯に汚い所なんて無いのに。恥ずかしがり屋さんなのだと思い笑ってしまった。  僕が笑った事が気に障ったのか、芯は一切声を出さなくなった。それでは苦しいだろうと思い、少し早いが芯のナカに挿入(はい)った。 「んぃ゙っ、ふぅ··んぐぅぅ····あ゙ぁ゙ぁっ!? 動くな! それ以上挿れんな!!」 「なんで? 徳重君も····芯も気持ち良いでしょ? ほら、おちんちんからお汁出てる。声、出してごらん。楽になるから」  自分の身体の異常に気づき、芯は再び大人しくなってしまった。僕は、その隙に奥を慣らしておく。  下腹部を揉みながら、芯の奥にある扉をノックする。胎内(はら)の違和感に、芯は慌てて振り返り僕を見る。潤んだ瞳で見つめるなんて、自殺行為だとは思わなかったのだろうか。  僕は、膨らみを増したぺニスで、芯の結腸を貫いた。流石に大声を出されると困るので、口は手で塞いだ。初めて結腸をほじられる芯の絶叫を聴けないのは残念だが、こればかりは致し方あるまい。  気を失った芯のナカを、気の済むまで僕で染めた。これでもう、芯は僕のモノだ。  目を覚ました芯を、もう一度犯す。どちらが抱かれる側なのか、今度は執拗に言葉で教えてあげた。どれだけ僕が芯を想っているのか、僕が芯に与えられる快感がどれほどのものなのか····。  抱き終わる頃、芯は瞳にハートを宿していた。僕からの愛情が、身体を通して伝わったのだろう。  帰り際『明日も来るよね?』と聞くと、赤面した芯は強がってこう答えた。 「明日は俺がめちゃくちゃに抱いてやる。絶対泣かしてやっからな····」  自分がどれだけ雌としての才能を開花させたのか、芯はまだ分かっていないようだ。  明日はもっと深く、身体の奥底まで快感を叩き込んであげよう。僕は胸を躍らせた。  翌日も、翌々日も、芯が僕を抱く事は叶わなかった。毎日僕に組み敷かれ、僕のモノを腹いっぱいに飲んだ。  日に日に甘くなってゆく声に、ゾクゾクと込み上げるものが止まらない。  今日も今日とて、芯のナカを掻き乱す。僕の背中に立てられる爪が、無数の傷を遺してこの愛を知ら占める。  芯はもう、女を抱けないらしい。  先日、女の子とデートをしていた芯を問い詰めた。女の子のナカでイケなかったと、結腸でイキながら教えてくれた。  自分が既に、雌であると自覚させるのは簡単だった。それを境に、身体だけは僕に従うようになった。  早くお口も素直になって、その瞳の様に愛を囁いてくれればいいのに。

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