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悠里の家に着いて玄関に入る 悠里の家も久しぶりだ 「ただいまー」 「お邪魔します」 すると上からササっと降りてきたのは晴翔だった。 今日は私服だ 「やっぱりひろくんだぁ!いらっしゃい、 めっちゃ嬉しい」 思いっきり抱きついてきて頬にチュッとされた。 「晴翔!離れなさい」 「まおまぁ。はる一回離れようね」 昨日の晴翔とした行為思い出してしまうなぁ 「あらあら大翔くん久しぶりじゃない、ゆっくりしていってね」 悠里のお母さん相変わらず美人だ。 流石この兄弟の母親なだけはある。 「お久しぶりです、お邪魔します」 お父さんは仕事で多分今はいないが松丸一家は皆優しくて、面白い。 悠里の部屋に入りようやく2人きりとはいかず、晴翔も混ざってきた。 悠里の着替えシーンを見てると晴翔がくっついて邪魔してくる。 「ひろくんが来るのは久しぶりだね、 なんかあったんじゃない?」 晴翔もなんか知ってるのかな? 「ちょっと色々あってね」 「兄ちゃんもしかして?」 「うん大翔今から話すけど、嫌いになるかもしれないから怖いんだ」 「大丈夫だよ、どんな話でも嫌いにならないから話して。むしろ苦しんでるのを知らない方が辛い」 「うん…実はね」 それから俺は水泳部で起きた事全て聞いた。 アイツやっぱヤバい。 そう言えば千尋も知り合いみたいだし心配ではある。 「さっきのでもう関わってこなくなると良いけど」 さっき悠里に叩かれた時のアイツは確かに落ち込んでるようにも見えたが油断出来ない。 「俺としては水泳部やめてほしいのが本音だよ。でも無理強いもしたくないしなぁ」 悠里を抱きしめながら頭撫でた。 「俺汚れちゃったよね?」チュッ…ウウン…チュッ 「汚れてない、悠里は俺だけの悠里だよ。 嫌いになったりしないから安心して」 「うん、俺は大翔の物。大好き」チュッ 「あのー俺を忘れてない?」 「晴翔は邪魔」 「ひどっ、ひろくん兄ちゃんが退け者にするよー」 「ごめんね。はるもおいでヨシヨシ」 「えへへ、嬉しい」 「なんか2人前より仲良くなってないかな?」 ギクっ今日は鋭い 「そんな事ないよ、久しぶりだったからねぇ」 「あっー思い出した、今度は大翔が白状する番だよ!」 「何ひろくん!やましい事あるの?」 「違うよ、聞いて。」 今度は俺が説明した。 千尋の事どこまで話すか悩んだけど悠里と晴翔は信用出来るし、差別はしないし、いざと言う事を考えて知ってる事は全て話した。 「ふーん、いつの間にそんな仲良くなったんだ?もしかして昨日夜電話出なかったのも」 いつのまにか正座させられてた 「千尋です。」ブゥー…フグモードが出た 「最初悠里に掛けようとしたら千尋からかかってきたんだよ。その後掛けようとしたらおやすみって来てたからでして…」 「じゃあ今日の頭撫で撫では? 抱きしめたのもホントにしてないのかな?」 「してないしてない、頭撫でたのは事実だけど」 「ひろくんの浮気疑惑かぁ、兄ちゃんこれ俺らでお仕置き必要かもね?」  悪くないかも……… 「なら丁度いいや、大翔今度ね家でバーベキューするんだよ。絶対来てね泊まりだから。俺や晴翔の友達も来るけど泊まるのは大翔だけだから熱い夜にしようね?」 このタイミングで言うか…… 「分かったぜひ参加するよ…」 晴翔が耳元で 「このお泊まりがチャンスだよ? 楽しみにしててね、夜は俺ら2人をバーベキューに出来るんだから///…」 「上手いこと言うな…まぁ分かった」 「そう言えば結局結論出てないけど兄ちゃんどうするの?」 「俺が迎えに行くよ」 「「えっ?」」 「水泳部の終わりに悠里を迎えに行くよ。 そうすればいざって時守れるし、」 「でも帰ってから来るのも大変だし、学校で待つのも長いよ?」 「バレー部にいるよ、辞めたけどそれなりに経験あるから顧問も自由にいつでも参加だけでもしていいって言ってくれてるから、 後プール場から近いしね。 部員じゃないからいつでも抜けれるから悠里が早ければ合わせられるし、遅ければ更衣室前で待ってあげるよ。それでいいかな?水泳部よりは活動日少ないから毎回とはいかないけどどうかな?」 部活は入らないつもりだけど仕方ない、部員ではないから何とかなるだろ、明日顧問に言ってみよう 「わかった、よろしくお願いします」 「よっひろくんカッコイイ。今日だけは兄ちゃんの好きなキャプテン○川祐希選手より頼もしいじゃんw」 「今日だけはって失礼だな… 日本代表のキャプテンと一緒にするなよ。 誰も勝てないでしょ!」 「確かにそうだね。○川選手カッコいいし」 「悠里まで…」 3人で笑った。 久しぶりに3人でゲームしたりくっついて動画見たりして過ごした

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