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フェンスをガタガタ音鳴らせて軋ませた。
さすがにヤバいと思い、俺は必死で
ズリさがるフェンスにしがみついて、
そこから這い上がろとした。
「俺が死んだら腐れ外道が終わってしまうではないか!?」
「主人公はこの俺様だぞ!!」
「俺様、春輝様を舐めるなよ!」
「俺を殺して蓮爾を主人公にさせるのが魂胆か成瀬!?」
「生憎だが俺様は根性で生き延びてやる!」
「それこそドラ●ンボールのセルなみの驚異的な生命力でな!!」
「あーっははははは!」
「どうだ参ったか成瀬!!俺様、春輝様を舐めるなよ」
「ガッツリ生き延びてやるっ!!」
「それこそ地球にアルマゲドンが落ちても俺は生き延びてやる!!」
「最強のヤンキーの底力を見せてやるぜ!」
「腐れ外道の主人公の座を誰にも渡してたまるものかーっ!!」
「俺様は…俺様は…!!」
「俺様は春輝様だぁぁぁっ!!」
春輝は雄叫びをあげると、そこからちからづくで這い上がろとした。
そこに突如、蓮爾が現れた!
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