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番外編 イツキは勉強熱心 イツキ3*

 イラマチオ・・・それは考えてもみなかった。確かに泣き顔をみたくて、酷く犯したいと思った事はあるが、本気で苦しい思いをさせたくはなかったから。 けど、メイの口にチンコを突っ込んで腰を振る自分を想像すると・・・ 「やぁだ~あんた想像してるでしょ」 アズサを無視してすぐに自分の部屋へと戻り、とりあえず抜いた。速攻でイッてしまったが仕方がないと思う。よし、何度もシュミレーションして耐性をつけよう。  それからのオレは、そういったシーンがある動画や小説、漫画でどこまですればどうなるか等、しっかりと勉強した。もちろん、メイが「すごかった」というBLもアズサに教えてもらい、メイが好みそうなシュチュエーションも研究済み(対価は語りたくない)。 リョウくんにも相談したが「オレは甘やかすのが専門だからそれは分からないな」との事。けど、色々ヤッて来たという、これまたバイの友人に聞いてくれたようで、リアルな注意事項をメッセージで送ってくれたんだ。 ありがとうリョウくん!  そうして万全の体制で迎えた一周年記念日。ちょうど金曜日で明日は休み。メイパパは出張(出張が多い仕事に感謝)、メイママもまたマミさんの店に行っているという、最高の状況でこの日を迎えられた。 放課後デートに出かけ、二人でちょっといい店で食事をし、誰もいないメイの家に帰って来たオレたち。 プレゼント交換では、なんとメイもオレが選んだ物に似たキーホルダーを贈ってくれたんだ。そのシンクロ率が嬉しくてちょっと泣いた。 まだ場所が店だったのでメイは素っ気ない態度だったが、あれはかなり喜んでいるようだ。うん、可愛い。  家に着くなりもう我慢が出来なくなったオレは、玄関でメイの唇を貪った。丁寧に口腔内を舐め尽くし、上顎を重点的に責めてやる。後でここをオレのチンコで擦るんだと思うと、早くも股間が苦しくなる。 「ん、んん、早く俺の部屋に行こう・・・お、俺、実はもう中を洗ってある程度解してるんだ」 メイの言葉に一瞬で完勃ちだ。だって、生でなんか、一年前のあの日とお互いの誕生日にしかヤッていない。しかもメイが自ら洗っておいてくれたなんて・・・けどオレは、努めて冷静な口調で言う。 「そんなにオレの生チンコが欲しかったの?オレのメイはヤラシイなぁ。最高。うん、部屋に行ったらいっぱいあげるね」 靴を脱いだオレはメイを抱きかかえ、二階へと階段を登って行く。メイ部屋のドアを開け、電気を付けてメイをそっとベッドに降ろした。 オレはズボンとパンツを脱ぎ、すでに臨戦態勢のチンコをメイの顔に近付けた。 「ねぇメイ。メイがその気になって中を洗ってくれた事もめちゃくちゃ嬉しいし、その状態でオレとデートしてご飯に行ってた事に、ものすごく興奮してるんだけど。ほら、責任とって欲しいなぁ」 チンコでメイの唇をなぞる。この辺はアズサのおススメBLの真似だ。口を開け、期待のこもった目でオレを見つめるメイを見ながら、オレは逆に腰を引いた。 「メイ、思いっきり舌を出して舐めて?まだ口の中に挿れちゃダメだよ。手も使わないで。舐めるだけ」 言われた通りに舌を出し、ペロペロとアイスクリームを舐めるようにチンコに舌を這わせるメイ。すでに先走りで濡れている先端を舌先でグリグリと刺激されると、それだけでイキそうになるが今日はまだまだ我慢だ。 「ん、いいよ。気持ちいい・・・ねぇメイ。口の中犯してもいい?喉の奥まで犯したいんだけど」 一瞬目を見開いたメイは、ゆっくりと頷き口を開いた。 そんなメイの口にチンコを挿れ、ゆっくりと喉の奥まで進んで行く。動いていいものか少し躊躇していると、メイの頭が前後に揺れ出した。小さな口をいっぱいに開いて、涎を垂らしながら喉の奥を締め、更に奥に咥え込もうとするメイにあり得ないほど興奮してしまう。 涎を啜ると同時に吸い上げられたチンコが、その刺激でメイの口内で更に大きく膨らんだのが分かる。 あぁ、ダメだ。油断するとイク。 ゆっくりと腰を動かし、メイの喉の粘膜を先端で撫でるように刺激する。少し腰を引いて、キスでいつも感じている上顎の辺りもカリの部分で擦ってからまた喉の奥へと突き入れると、苦しそうに眉を寄せながらもどこか恍惚とした表情のメイ。 「ははっ、メイの口は完全に性器だね。最高」 腰をゆっくりとピストンさせながら、メイの服を脱がせて行く。すでに勃ち上がっているチンコを見て顔がニヤけてしまう。うん、何度見てもメイのチンコは可愛い。オレも舐めたくなったが、今は我慢だ。 「メイ?オレに口を犯されながら興奮してるの?チンコが完勃ちなんだけど?」 羞恥で顔が真っ赤になるメイ。それでも口の中のオレのチンコに舌まで絡めながら喉を締めて来る。 「メイは口を犯されるだけでイッちゃいそうだね。可愛いなぁ・・・ごめんメイ。我慢出来ない」 オレはメイの頭を押さえ付け、えずかないようにゆっくりと、それでもグイグイチンコを喉の奥へと押し込んでいった。 涙を流し、溢れる涎で口の周りをベトベトにしながらもメイのチンコは萎えない。やっぱりメイはイラマに興奮しているようで、その事実にオレは、ホッとすると同時に嗜虐心を刺激された。 大事に大事にしたいのに、今はめちゃくちゃに啼かせたい・・・そしてメイもそれを望んでいる・・・そんなの滾らないはずがない。 「あぁ、メイ、メイ、メイ・・・気持ちいいよ・・・その可愛い顔が卑猥に歪んでるのも堪んない。好き、好き、大好きだよ。オレの体が二つあればいいのに・・・そしたら尻穴も犯せる。上も下も犯して、メイの内臓全部をオレの精液で満たしたい・・・あっ、あっ、ごめん、もうイク・・・」 少し躊躇ったが結局そのままメイの喉の奥に吐精してしまう。かなりの量の精液に咽せたメイに焦り、口からチンコを抜こうとするオレ。だが、ゴクリと喉を鳴らして飲み込んだメイに、逆に腰を掴まれ尿道に残った精液までチュウチュウと吸い出されてしまった。  飲みきれずに口の端から溢れた精液で、ベトベトのメイの顔をタオルで拭いてやり、オレはメイを抱きしめる。 もう、愛おしすぎてやばい。 「ごめんねメイ。大丈夫?」 カバンに入っていたペットボトルの水を思い出し、メイに渡すと、ゴクゴクと結構な量を飲み干してからこう言ったんだ。 「ふうっ・・・苦しかったけど、き、気持ち良かった・・・」

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