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第7話

後日、創也は街の中にいた。 まだかな…。浮気相手と待ち合わせをしている創也は腕組みをし人差し指を動かしながら浮気相手を待っている。 刹那、創也は文也の姿を目にしその口を開いた。 「あっ」その時、文也は創也の存在に気付いていない様子だった。 鉢合わせになると面倒だな…ってかアイツ誰だろう…?。 文也が連れていた男に興味をそそられた創也は街路樹の影に隠れると文也と文也が連れている男の会話を盗み聞きし始めた。 程なくして、何で別れないんだ?ただ好きだから…と言う会話を耳にした創也はその目を見開いた。 アイツ俺が浮気してるの知ってて…。 文也の言葉は創也の心を変えるのには余りあるだけの力を持っていた。 創也は反省すると共に自分も文也を愛している事に気付いた。 それから創也は浮気相手達と別れた後、文也の部屋に足を運んだ。

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